独立のために 自分の時間を確保しようと欠かさなかったたった1つの質問

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残業には苦い経験があります。

過去の経験から残業からはとことん逃げてきた

仕事に追われないためにも残業からは逃げていました。

目次

残業に苦しめられた過去

勤務していれば、残業はたいてい発生します。

ただその程度は勤務先によっていろいろ。

独立するまでに、会社員→税理士受験専念→税理士事務所→税理士事務所→独立というコース。

この会社員の時に残業に苦戦しました。

最初は名古屋に勤務していましたが、何年かして転勤で東京に勤務することに。

その東京に勤務していた時に毎日、日が変わるまで残業。タクシーで横浜の自宅に帰るという生活。

夜中の3時に家について、また朝8時過ぎには家を出ていました。

他の部署でも精神的に参って会社にこれなくなる人も・・・。

当然、自分の時間はありません。

その間に食事をとったりする時間があれば、そんなことより早く終わらせて、帰ることを考えましたが・・・。

精神的にも、肉体的にも疲労感で限界にきていた頃、早期退職制度が発表され、退職。

これ以来、残業からは全力で逃げるようにしました。

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転職時に欠かさなかったたった一つの質問

その後、税理士試験を経て、会計事務所の就職先を探すことになります。

転職活動でいろんな税理士事務所を回ったのですが、必ず聞いていた質問が「残業は毎月どのくらいありますか?」というもの。

大抵返ってくる答えは、「30時間くらいかな」など。

この時間が多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれ。

ただ私にとっては、確定申告時期はともかく、毎月が30時間というのはなかなか受け入れがたく・・・。

自分の時間を持てないことがイヤでした。

残業をするからと言って生産的になるとも思えません。

採用側からすれば、「残業なんかあって普通だろ。」、「雇ってもらうのに残業の質問するなんて、そんな甘い考えで・・・。」と思っていたことでしょう。

そう思われても仕方ありません。

いつかの独立も想定して、とにかく自分の時間も持ちたいという思いがありました。

会社員時代の経験で仕事に追われると、どうなるかはわかっていましたので。

残業から逃げ続けた結果、明日が見えた

結果的に、勤務した会計事務所はどちらも確定申告時期以外は残業は少なく、その点においてはいい選択ができました。

そして、仕事が終わった時間でFPの勉強をしたり、勉強会に参加したりと自分の好きなことに時間を活用することができました。

残業をしていれば、超勤手当も貰えたかもしれませんが(これは何とも言えませんが)、もしそうだとしても仕事に追われてしまっては気持ちの面でも、将来的にも明日は見えなかったでしょう。

犠牲が出るのは仕方がありません。

結果的に、独立に向けてのいい選択ができたと思っています。

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そして独立した今、確定申告期でも残業を極力しないようにしています。自分の時間、家族との時間も必要だからです。

仕事に追われずに自分のための時間を確保しましょう。

それができないのであれば、環境を変えることも検討してみるべきです。


【編集後記】
昨日は1日オフ。と言っても台風が来ていたので午前中にジムに行き、午後は自宅で過ごしました。夜中にスマホに台風の緊急速報の音で目が覚めました。それが2時から5回も鳴りました。結局、そこから眠れず。もうちょっと何とかならないもんですかね〜。

【昨日の1日1新】
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