『十人十色の「ひとり税理士」という生き方。』を執筆しました

十人十色の「ひとり税理士」という生き方。』の執筆をさせていただきました。

 

10人のひとり税理士が井ノ上陽一さん監修のもと、それぞれのひとり税理士としての「生き方」を語った1冊(全323ぺージ)になっています。

『どう生きるか?』が問われる時代に

ワークライフバランス。

この言葉に象徴されるように「どう働くか?」というだけでなく、「どう生きるのか?」ということが問われる時代になりつつあります。

それは、決して型にはまったものではなく、1度切りの人生をどう自分らしく生きるかということだと考えています。

実際、出版されている本を見ても、生き方を提唱しているものが数多くあります。

(Amazonで「生き方」を検索してみると、予想以上に多いです。)

有名無名に関係なく、1人1人が自分はどう生きていくかを考えて、自主的に「生き方」を選択していくべきでしょう。

「こう生きていきたい」「俺はこうやって生きてるけど。」と主張するのは自由ですし、それによって気づきをもらう人もいるわけです。

 

そしてひとり税理士には、ひとり税理士としての生き方があり、そのひとり税理士の中でも、またそれぞれ違った生き方があるわけです。

 

今回、10人のひとり税理士が実際、「どう生きているのか?」。その生き方を語っている本が出版されました。

それが『十人十色の「ひとり税理士」という生き方。』

この10人のうちの1人として、私も執筆をさせていただきました。10人で語って323ページと、なかなかのボリュームです。

『十人十色の「ひとり税理士」の生き方』の執筆で自分がどう生きてきたのかを振り返ってみた

この十人十色の『ひとり税理士』という生き方は、井ノ上陽一さんに企画・監修していただいたもので、私も「ひとり税理士」のひとりとしてお声がけをいただきました。

「十人十色の」名のとおり、井ノ上さんの雇われない・雇わない「ひとり税理士」という生き方に、とても多くの気づきをもらった10人での共著。

そしてこの10人が井ノ上さんをモデルに、それぞれが自分らしい「ひとり税理士」を体現しています。それを今回の本に落とし込んでいるのです。

その内容は、決してプラスのことばかりではありません。

苦悩や不安、そして失敗といったところまで10人がそれぞれに語っているのです。

10人が語っていることはこんなこと:目次
  • プロフィール(独立までの経緯)
  • ひとり税理士を実際にやってみて感じた苦悩・不安
  • ひとり税理士を実際やってみて失敗したこと・成功したこと
  • ひとり税理士を実際にやってみて感じたメリット
  • どういう生き方をしているか(プライベート)
  • 独立を目指す人へのメッセージ
  • 税理士受験生へのメッセージ
  • 使っているIT機器・その他ツール

方向性は同じゆえ、もちろん似たところもあるものの、違うところも意外に多いものです。

  • 税理士として独立しようと考えている人
  • 税理士試験を受験している人・受験しようと考えている人
  • 過去のわたしと同じように方向性が定まっていない方

といった方向けの内容になっていますが、冒頭に書いたとおり内容は「生き方」

ひとり税理士として。体験したこと、感じたこと、失敗したこと、自分色のひとり税理士という「生き方」をありのままに語ったつもりです。

税理士であるか、ないかに関わらず、ひとりで仕事している方、あるいは「どんな生き方してんの?」と興味ある方にも、ぜひお読みいただければと思います。