MacでWindowsを使うのに、Parallels Desktopで仮想環境をつくる方法があります。
では、Windowsのパソコンがあるのに、MacでParallels Desktopを使うかどうか、わたしの考えをまとめてみました。
MacとWindows
主なパソコンのOSに、MacとWindowsがあります。
WindowのパソコンでMacのソフトを使うことはできません。
ExcelやパワポのようにMacとWindowsの両方で利用できるソフトはありますが、仕様は違います。
ExcelにもWindows版と、
Mac版があります。
Windows版のほうが圧倒的に使いやすいです。
WindowsがMicrosoftだからというのもあるでしょうけど。
そうするとMacを使いたくてもWindowsが必要ということになります。
仮にメインのパソコンでMacを使いたい場合、
- サブでWindowsのパソコンを使う
- MacにParallelsDesktopをインストールし、仮想環境でWindowsを使う
といった方法があります。
Parallels Desktopを使えば、MacでWindowsの環境をつくることができますし、Windows版のExcelなども使えます。
もし、Macを使いたいなら、Windowsのパソコンがなくてもほとんどのケースで問題ないです。
残念ながら例外はありますが。
ただ、パソコンは2台以上もっていないとなにかあったときに困りますし、MacとWindowsを1台ずつもっておくのも選択肢です。
Parallels Desktopをどうするか問題
MacとWindowsの両方のパソコンを買ってみることで、それぞれのパソコンの特徴も学べます。
Windowのパソコンなら
- CPUにはIntelとRyzenがある
- Macに比べるとちょうどいい性能のパソコンを選びにくい
- タッチ操作、ペンが使える
- メーカーが多種多様
といったことがあります。
いっぽうでMacのパソコンなら
- MacのM1、M2チップでサクサク動く
- MacにはCtrlキーとcommandキーがある
- AirDrop（ファイル転送）が使える
- 画面がキレイ
- トラックパッドが使いやすい
などがあります。
わたしもしばらくWindowsのパソコンを持たずに、Macだけを使っていました。
MacにParallels Desktopを入れた仮想環境でWindowsを使っていたわけです。
が、最近、Windowsのパソコンを手にしました。
となると、Windowsの環境はすでにWindowsのパソコンにあるので、Parallels Desktopがなくても、問題ありません。
まぁ、いらないでしょうね。
ただ、私はParallels Desktopをそのまま使い続けています。
MacでParallels Desktopを使い続ける理由
MacでParallels Desktopを使い続ける理由には次のようなものがあります。
Macの操作性で使いたいから
Windowsのパソコンを買ったのですが、使う範囲は限られています。
メインはM2チップのMacBook Airです。
MacとWindowsのパソコンの大きな違いに操作性があります。
Macのほうが圧倒的に使いやすいのです。
- キー操作のしやすさ
- キーの感触
- トラックパッド
Windows版のExcelを使うにも、Macで操作したいというのであれば、Parallels Desktopが必要です。（Chromeリモートデスクトップで操作するという方法もありますが、後述します。）
そんなわけで、MacにParallels Desktopは優先の選択肢となります。
どこでも使えるようにしておきたいから
外出するにも、旅行するにもパソコンを持ち歩くようにしています。
すぐにサッとパソコンを開く、仕事ができるようにはしています。
その流れでWindowsを使いたいとなることはありえます。
Excelのセミナー、ブログネタなどもありますし。
Chromeリモートデスクトップで操作するという方法もあるのですが、事前にWindowsのパソコン設定をスリープにならないようにしておく必要があります。
旅行に行くのに、スリープをオフにする設定を忘れることもありますし、なんらかの理由でネット経由で接続できないということもありえます。
トラブルをなくす意味でも、Parallels Desktopを入れています。
MacでWindowsを使えるという体験が気に入っているから
もし、最初からMacとWindowsのパソコンを両方使っていたら、Parallels Desktopを使っていなかった可能性もあります。
ただ、そうはなりませんでした。
WindowsをMacで使えるという体験を先に味わったことで、そのメリットが前提になりました。
何といっても、MacとWindowsを1台のパソコンで味わえるのですから。
それがMacならではの体験でもあり、魅力でもあります。
で、その体験に年間10,000円ほどで済むのですから安いものです。
ということで、MacでParallels Desktopを入れるかどうかについて考えをまとめてみました。
参考にしていただければ。
【編集後記】
昨日はオフ。少し雨が降っていましたが、クルマで20分。有松に写真撮影しに行きました。
古くからの街並みがそのまま残っていますし、屋根の瓦の上の人形や
しだれ桜
雨樋も特徴的など、撮影ポイントも多く楽しめました。
普段と違った景色を撮るのに夢中で、気づけばけっこう歩いてたわ…と。
その後、帰ってからちと昼寝して、夕食はオムライスをつくりました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
有松の街並みを写真撮影
