「ノートパソコンを持ち運びたいけど、どのくらいの重さならいいのか?」という疑問もあるでしょう。ただこだわりたいことは他にもあります。
これからパソコンを買ってみたいという方に向けて、気になる点をまとめてみました。
どんなパソコンを使うか?
まず、パソコンをどう使いたいかを考えてみましょう。
たとえば、机にパソコンを置いて使えればいいというのであれば、パソコンの重さは考えなくてもいいでしょう。
性能のよさで考えればデスクトップのほうがいいわけです。
ノートパソコンにしても据え置きなら、重さよりも性能やキーボード、ディスプレイの解像度などにこだわりたいです。
ただ、パソコンを持ち運びたい、あるいはWindowsパソコンをタブレットのように切り替える2 in 1で使いたいというのであれば、重さも大事なポイントになります。
もし、パソコンを持ち運びたいというのであれば、軽いほうがいいわけです。
持ち運びするパソコンの条件
いつでもどこでも仕事ができるように、というのであれば軽さは前提ですが、それ以外にもチェックしておきたいことはあります。
軽さを求めれば、1kg未満のパソコンはあります。
ただ軽すぎれば、性能が下がることも。
1kg超えても軽いパソコンはあります。
どこで重いと考えるか。
その境界線はそれぞれです。
たとえば、わたしが持っているM1ProのMacbookPro(写真右)の重さが1.6kg
昔はそれほど重いとは感じませんでしたが、M2 Macbook Airを使うようになってから、持ってみるとさすがに慣れもあるからかちと重いかなと感じるように。
そのM2 MacbookAirが1.24kg。重さはそれほど感じません。
ということで、まとめると1.2kg程度なら充分に軽い。1.6kgは今となっては持ち運ぶには重めかと。
バッテリー持ち
持ち運ぶなら、バッテリー持ちが短いパソコンは避けたほうがいいでしょう。
意外と見落としがちですが、確認したほうがいいでしょうね。
パソコン自体の性能はいいけど、バッテリー持ちがイマイチということもありますので。
M2 MacbookAirの場合は、公表で最大18時間。これだけあれば足りないと困ったことはありません。
バッテリー持ちが30時間以上(公表値)のノートパソコンもあります。
そこまで必要かどうかはともかく長いほうがいいのは前提です。
性能
持ち運びできるパソコンにも性能のよさは求めたいです。
いくら持ち運びしやすくても、性能がイマイチなら効果は半減です。
MacならM1チップで問題ないでしょう。
CPUがIntelのMacは生産しないの方向にありますので、中古で買わない限り悩みにならないかと。
Windowsのパソコンなら、IntelのCore i5以上、AMDのRyzenならRyzen 5かRyzen 7を。
数字が5→7→9と上にいくほど高性能です。
Ryzen だからといってCPUの性能が劣るということではありません。
むしろ同じような性能でもRyzen搭載のパソコンは安く、コスパが高いという見方です。
Core i9やRyzen 9はハイスペック。ふつうに使う分ならそこまでなくてもいいかと。
メモリの8GBはどうか。使い方にもよるでしょうね。
もし、アプリを同時に複数動かすという場合には、値段は上がりますが16GBも選択肢です。
わたしはMacを買うときには、毎回、購入時に8GBを16GBに変えています。
SSDは仕事で使うなら256GBはあるといいでしょうね。
DropboxやGoogleドライブなどのクラウドに保管すれば、SSDに1TBとか必要ないかと。
かといって、仕事に使うのでは126GBだとちょっと不安もあり256GBです。
ちなみに私はMacではあえて512GBを選んでいましたが、これはParallels Desktopを載せているからです。そうでなければ、256GBを選びます。
「画面がキレイ」にこだわるか
持ち運ぶパソコン、重さ以外にディスプレイの解像度もある程度気にしたほうがいいでしょう。
どこでパソコンを触るにしても、解像度がイマイチだとモチベーションもあがらないです。
パソコンの解像度は一般的にはこんなラインナップです。上にあるほどキレイになります。
現状、WindowsのパソコンにはフルHDが多いです。(フルHDより下は考慮外としています。)
とはいえ、最近はフルHDよりも解像度の高いパソコンもあります。
ディスプレイの解像度にどこまでこだわるかでしょうね。
ちなみに、MacのLiquid Retinaディスプレイは(2560×1664)で、かなりキレイです。
ちなみに、ノートパソコンをデュアルディスプレイで使う場合にも、ディスプレイの解像度はチェックしたほうがいいでしょうね。
ウルトラワイドの解像度は上記とはまた別です。
LG ウルトラワイドモニター 34WN780-B レビュー 使ってみてわかった横長ディスプレイのメリット・デメリット – GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
ノートパソコンは持ち運びできますし、旅行中でも常に持っていきます。
ただ、それだけにパソコンを買うならじぶんのこだわりを出したいものです。
ということで、ノートパソコン選びの参考にしていただければ。
【編集後記】
昨日はオフ。写真を撮影したり、長男(7)と図書館に行ったり。夕方に料理もちょっと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
パンのかおり レーズンクリームパン