相続できないものを相続するための「伝える」。

独立

相続というと、財産ばかりに目が行きますが、相続できないものにも財産はあるはずです。

たとえば、経験や考え方は相続できないもの。ただ、伝えていくことはできます。

相続できるのもの

人生、いつかは終わりが来るものです。

もし、そのときが来れば、相続ということになります。

もっている財産や債務を誰が引き継ぐのかを決めることになります。

我が家はたいした資産はありませんので、相続税申告とは無縁でしょうが、それでも相続の手続きは必要になります。

亡くなったあとに、例えば次のような手続きをします。

  • 市町村に死亡届
  • 葬式
  • 生命保険の手続き
  • 遺族年金の手続き
  • 準確定申告
  • 預金の相続手続き
  • 自動車の名義変更
  • クレジットカードの解約
  • いろんな契約の解約手続き
  • 免許証の返納
  • 医療費の支払い
  • 埋葬料の請求
  • 小規模企業共済の共済金請求

こうした手続きを終えて、もっている財産や債務を次世代に渡すことになります。

相続税は100人いたら8人と言われていますが、相続は通常なら誰もが一度は経験すること。

それがいつなのかわからないのが悩みですが、そのいつかを意識しておきたいものです。

相続できないものは「伝える」

いっぽうで、相続することができないものもあります。

  • 運転免許
  • 会社の社員としての地位
  • 資格

といったものは、相続することができません。

たとえば、青色申告を選択したまま亡くなり、その仕事を家族が引き継ぐとしても、青色申告にするには改めて申請が必要になります。

資格は相続できないわけなので。

ただ、そうした法律によるものだけではなく、先行くものとしては、次世代に伝えることができるものは何かしらあるはずです。

その1つは体験、考え方。

それを今のうちから伝えるようにしています。

最近だと、テストが近かった長女(12)には、

  • 父は中学時代は勉強のやり方がわからず、1夜漬けで自滅していた。
  • 教科書がラインマーカーで染まっていた。
  • 中学3年の春にようやく勉強のコツをつかめた。
  • 税理士試験で磨いた勉強方法(やるかどうかは別として、聞かれたので)
  • Kindleの使い方
  • ネットの検索方法

といったものを伝えました。

同じように長男(6)には、

  • キャプテン翼の魅力
  • ドラゴンボール超
  • ダイの大冒険
  • Switch
  • サッカーボールの蹴り方
  • どうぶつしょうぎ
  • オセロ(負けましたが…)
  • iPadでのお絵書き
  • Googleでの検索方法

を伝えています。

自宅の鍵をAIスピーカーで管理できるというのも、体験の1つにはなっているでしょう。

「SESAMI 3」レビュー スマホやApple Watchで自宅の玄関をスマートロックに。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

わたしの場合で46年。長く生きていて、次世代に伝えられる経験はたくさんあるはずです。今忘れていることも含めて。

人生の経験は相続できないので、本人たちが望めば、いろいろ伝えていこうかなとも。

ブログで伝えることもできる

子どもたちだけでなく、どこかにいる誰かに伝えることもできるでしょう。

ネットにあるブログ。

ブログには、毎日記事が貯まっていきます。

それを読んでもらえる可能性があります。

ブログがネット上にある限りは、誰かに読んでもらえて、ちょっとしたことでもお役に立てる可能性があります。

じぶんの考えや体験したことを書いておけば、それを伝えることはできるでしょう。

そう考えると、ブログを続けることの意味はあるかなと。

相続できないものでも、次世代に伝えることができるものは、何かしらあるはずで、そういうものを積極的に伝えていきましょう。

こちらからしたらちょっとしたことが、ほしかったネタだったということもありますし。


【編集後記】
昨日は顧問のお客様と打合せ。消費税のインボイス制の話などを。その後は資料作成などでした。

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