自宅の玄関のドアをカギなしで開け閉めできるようにしています。
SESAMI3(セサミ3)を使えば、オートロックにすることもできます。
「SESAMI 3」でカギをとり出さなくてもいい日常
自宅の玄関をスマートロックにできるSESAMI 3。
- スマホから遠隔で自宅のカギを開閉できる
- Apple Watchから自宅のカギを開閉できる
- 外出先からカギの開閉状況を確認できる(開閉にはWi-Fiモジュールが必要)
- スマホをもっていると、自宅に近づいたときに自動でカギが開く
- オートロックができる(時間設定できる)
というものです。
たとえば、買い物に行って家に戻ってきたときに、荷物が多い。長男(6)が寝てしまってだっこしたままという状態で玄関の前にたどり着くということがあります。
そんな状況でカギをリュックから出して、カギをあけるのは、けっこう大変です。
SESAMI 3を取り付けたことで、遠隔でも玄関のカギを管理できるようになり、カギをとり出さなくてもよくなりました。
これが6,380円(税込)でできます。
SESAMI 3を取り付け
SESAMI 3を取り付けると、スマホでも手動でもカギを開くことができます。
我が家のカギはこういったタイプのものです。
このカギの部分に、SESAMI 3の赤枠のツマミ部分で挟むようにします。
カギにあうように、SESAMI3からドアまでの距離によって、幅をネジで調整できるようになっています。我が家はいちばん先端で止めるとピッタリあいました。
付属の強力な両面シールで接着します。グッと押さえて30秒もかからずに固定できました。
電池はこういう特殊なタイプです。(同梱されています。)
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マニュアルで見ると縦に装着しているので間違えた?と思いがちですが、これはカギのタイプによります。我が家は横向きにする方が安定しました。
玄関のカギにはいろんなタイプのものがあり、果たしてじぶんの家のカギがあうかどうか?と不安になるかもしれません。
この点、HPでご覧いただくと多くのカギに対応できるようになっています。仮に上手く行かない場合でもサポートで対応してくれるということです。
こちらで確認してみましょう。
Wi-Fiモジュールを取り付け
Wi-Fiモジュールを使うことで、遠隔でもカギの開閉ができるようになります。遠隔でも操作できるようにしたければ必要になります。
自宅の壁にUSB接続がない場合は、コンセントに変換できる端子があれば大丈夫です。
オプション品ですが、買っておいたほうがいいでしょうね。
常にWi-Fiに接続している状態なので、カギの開閉速度も早いですし、2,100円(税込)ほどですし。
いろいろある。カギを開け締めする方法
Sesami3を使うには、スマホにアプリを入れておき、
その後に同期させます。
アプリではこの状態になれば大丈夫です。これでカギが閉まった状態です。
後述するApple WatchにもWatchアプリから同期させるとSesami 3のアプリが追加できます。
QRコードでカギを渡す
カギをシェアすることができます。表示されたQRコードを家族に認証してもらう、もしくは右上の↑マークから送信し、認証してもらうとカギをわたせます。
オーナー、マネジャー、ゲストと、どのレベルで渡すのかを選ぶことができます。ゲストは一時的にわたして、あとで削除するというイメージです。
私は、あまり人にカギを渡すということはなく、妻に渡しただけですが。
スマホで操作
スマホから開閉するときは、いくつかやり方があります。
アプリに表示されているボタンをタッチすれば、カギを開くことができます。その時間差はありません。Wi-Fiモジュールをつかっていることもあるでしょうが。
とはいえ、いちいちアプリを開くのもめんどうです。
iPhoneだと、ウィジェットに表示させることができます。これだとiPhoneの画面を左にスライドすれば操作できます。
NFCタグシールで認証 スマホでカギの開け閉め
NFCタグシールを玄関に貼っておき、
スマホをかざすと、カギを開け締めすることもできます。
iPhoneのショートカットで設定します。
個人用オートメーションを作成をクリックし、NFCタグをスキャンして、条件を作成します。実行の前に尋ねるのところはわたしはオフにしています。
通知ありにしていると、iPhoneで実行をタップする必要があるので。
Apple Watchで操作
Apple Watchでもカギの操作ができます。後述する遠隔操作にも対応しています。
SiriやAlexaから声で操作
SiriやAlexaであれば、声でカギを開け締めすることができます。定型アクションでフレーズを決めておきましょう。
Googleは現在Sesami 3に対応していませんが、旧製品では対応していたので、そのうち対応するのでは、と思っています。
家に戻ってきたらカギが開く
カギを開けたり、締めたりのやり方を見てきたのですが、前述のWi-Fiモジュールがあれば、遠隔操作でカギを開けたり締めたりすることもできます。
カギを閉め忘れたかどうか気になったということであれば、チェックできますし、じっさいにカギを締め忘れていたときは、カギを遠隔操作で締めるといったことができます。
カギの開閉の履歴も記録されているのでチェックできます。
家族が自宅に戻っているかどうかの確認もここから履歴をチェックするとわかります。
外出先から自宅に戻ると
外出先から家に帰ろうと自宅の近くに来ると、カギは自動で開いた状態になります。
手ぶら解錠の設定をオンにしておくと、スマホのGPS情報が地図上の赤い円(範囲は事前に設定しておく)から外にでて、その後、赤い円に入ると、そのタイミングでカギが開くというしくみです。
結果として、カギを開ける手間はありません。
オートロック、遠隔操作でもカギを開け閉めできるということですが、注意点もあります。
だからといって普通のカギがいらないというわけではありません。
たとえば、オートロックの時間を5秒にしていて、スマホを持っていないと締め出される可能性もあります。
スマホの充電がないときもカギは必要でしょう。
ただ、毎日やることなので、すこしでもラクにやりたいものです。これだけできて9,000円しないのですから、投資する価値はあります。
ご興味ある方はぜひ体験してみていただければ。
【編集後記】
昨日は車で2時間30分ほどかけて静岡県の朝霧高原へ。5歳とか幼少時代にいったことのある場所です。ドローン飛行場が4時間2,000円というのをネットで見つけて、懐かしく40年近くぶりに訪れましたが、ほとんど初みたいなものでした。高原で人がいない中、子どもたちとも遊びつつ、その合間にドローンを楽しみました。帰りに白糸の滝を見て、戻ってきました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
新東名 新富士ICで下車
道の駅 朝霧高原 ドローン訓練場
富士宮焼きそば
生クリームからバターをつくる
白糸の滝
音止の滝
ファミリーマート 白糸の滝店