ネットで多くのことができるようになっていますが、ときには実際に足を運んで、触ってみるということをしないとわからないこともあり、両方をやっていきたいものです。
ネットでチェックできる時代
今はネットでできることも多いです。
モノを買ったり、スマホの契約の見直し、モノを買うときに複数のお店の値段を価格.comで比べてみるなど。
これは、ネットだからこそできることです。全国のお店を回るというわけにも行きませんし。
実際、Amazonなどのネット店舗で本やアイテムを買ったり、Dropboxなどのサービスを契約することもできます。
クレジットカード決済やネットバンクからの振込みが手軽にできますし、パソコン、服や花もネットで買って、返品というのもしやすくなっています。
現状は、ネットで買うことがほとんどですが、ときには、ネットではわからない情報もあります。
たとえば、健康診断はネットではできず、病院に行かないとわかりません。
手にとってみないとわからないものもある
去年に買ったMacBook Air。
M1チップになって速くなったというけど、本当に速くなったのか?
どのくらい速くなったかは、AppleのHPに記載のデータから確認することができますが、文字の情報を見ていても、体感ではまったくわかりません。
- アプリの起動が速いというけど、どのくらいのスピードで起動できるのか
- Macの起動中の音がしないのは本当か
- キーボードのタッチ具合はどうか?
- 重さはどうか?(実感として)
というのは、やはリネットではわからず。触ってみないことにはわかりません。
実際、わたしはM1チップのMacBook Airの実機を触り、Safariの起動のスピードを体感して、「これは買わねば…」と決めましたので。(MacBook Air(Intel)がすでにあったのに)
まぁ、Appleの場合は、返品の受付にも柔軟な対応なので、発売日買ってひとまず触ってみる、イマイチなら返品というのもできるのですが、少なくとも実機を触ってみないとわからないことはあるわけです。
現場に行って触れてみる
仕事でも、ネットでできることは多いのですが、かと言ってネットですべてがわかるわけではありません。
たとえば、相続で土地の評価をするときには、現地に行って土地を見ないと、評価減ができるかどうかに気づけません。
GoogleMapもありますが、あくまでざっくりの情報。
たとえば。
- 踏切の音が聞こえる
- 周辺の匂いがキツイ
- 道路幅がせまい
- 図面だと平面だったけど、現地に行ったら土地が傾いていた
- 道路から高いところに家があった
- 図面の土地の面積と実測の面積がかなり違う
といった情報は、ネットや図面からはわからないことです。
ネットでできることもありますが、ネットではわからないこともあります。
外出しなかったときにやっていた土地評価のための情報収集術 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
ネット×現場をうまく活用していきたいところです。
迷いがあるときは、足を動かして触れてみると解決につながることも多いです。
気になるモノを買うか買うまいか迷ったときにも、実際に手にとってみたり、話を聞いてみたりすることで景色がかわるというのもあります。
【編集後記】
昨日は午後から知多半島の先端にドローンを飛ばしに。一番最初に飛ばそうとしていた野間灯台は人が多めだったので、回避して海岸沿いの適当な場所を見つけて夕方の時間まで飛ばせました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
知多半島でドローン飛行