売上をたてることも必要ですが、売上のおかねをどうもらうかも考えておきたいものです。
売上のお金をどうやってもらうか?
会計事務所に勤務していたときは、現金で受け取っていたお客さまもいらっしゃいました。
封筒でもらうのです。お金でもらうと、その場で現金を数えないといけません。
その封筒を事務所に持って変えるわけですが、現金でもらうのはいろいろと不安があります。
帰りに落とすかもしれませんし、数え間違えている可能性もあるわけです。もし数え間違えていたとしても、なかなかいいにくいものです。
売上をどうやってたてるかを考えることも必要ですが、どうやってお金をもらうか?も考えておきたいことです。
となると「現金でもらう」というのは選択肢になりません。
現金でもらうと、前述したもの以外に銀行やコンビニに行かないといけませんし。
ネットで確認できるのがいい
売上のお金を受け取るなら、ネットで取引できるもの、入金を確認できるものを選ぶべきです。
たとえば、ネットバンクなら、入金があるとメールが届く機能があります。今使っている住信SBIネット銀行はそうです。
「入金あったかな?」とネットバンクにたびたびログインしなくても、入金があればメールが届くしくみなので、そのメールが届いたあとのタイミングでチェックすればいい話です。
なによりもネットの場合、画面に金額が表示されますから、受け取った金額を数え間違えることはありえません。
ネット経由で売上のお金をもらうなら、クレジットカードという選択肢もあります。
クレジットカードは、お客さまがネットバンクのようにログインしなくても決済できるのが魅力です。
どちらがいいかは好みもあるので、選択肢を用意しておくのがいいかと思っています。
うちの調査結果では、セミナー、オンラインストアを含めたスポットの仕事であれば、振込みとクレジットカード決済を比較すると、だいたい3:7くらいの比率です。
思っていた以上にクレジットカードでいただく比率は高いです。
お客さまの手軽さを考えて、振込みだけではなく、クレジットカード決済も導入し、選択肢から選んでいただけるようにしています。
クレジットカード、現在はStripeを使っています。
クレジットカードは決済手数料がかかりますが、お客さま側での決済しやすさを考えると、選択肢の1つとして持っておく価値はあるかと。
お金をもらった先の経理を想定しておく
ネットバンクやクレジットカードを入金方法として選んでおくことのメリットの1つは、経理です。
ネットバンクやクレジットカードで決済していただくと、その取引もクラウド会計に連携できるのです。
つまり、経理をイチから入力する必要はなくなります。
これが現金でもらっていたら、入力は必要ですからその差は大きいです。
売上をたてるとき、もらうときにも経理はどうするか?を意識しておくと効率化につながります。
新型コロナウィルスが前提の現在、ネットを経由してもらえるしくみをつくっておきましょう。
【編集後記】
昨日はオフ。こどもたちといっしょに部屋の掃除を。片付いたところで外であそびました。あとはHPのカスタマイズなどを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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