ひとりが仕事を続けるお金と将来のためのお金 お金に色はないけど色をつけておく 

フリーランス

ひとりでしごとをするなら、守りのことは考えておきたいものです。

今必要なお金と将来に必要となるお金

フリーランス、ひとり社長という立場になると、お金の工面はじぶんでやらないといけません。

そもそもお金がないと、仕事ができなくなります。そして、いつか現在の新型コロナウィルスのような状況がまたくるかもしれません。

そのときにも手元にお金がないというのは、不安です。

わたしも、やはり安定しているとは言えません。それなりに備えが必要です。

仕事を続けていくための備えと将来のための備えの両方です。

まず、仕事を続けるためには、お金を借りて手元のお金を増やすという選択肢も必要でしょう。すぐに手元のお金を増やせるものでもありません。

もちろん、仕事をして、お金を増やすことも必要ですが、将来のお金も、となるとまた別で考えておく必要があります。

お金に色はないけど、お金に色をつけておく必要があります。

これは仕事を続けるためのお金、こっちは将来のお金というように。

ひとりしごとに欠かせないお金の管理

将来を考えた場合、いわゆるひとりしごとには、リスクがあります。

その1つは、身体のこと。

わたしにもしものことがあれば、生命保険のお金が入ってくるので、家族がすぐに生活に困るということはないはずです。

そして、生命保険以外にも、遺族厚生年金もあるはずです。

ただ、病気になる、ケガになるという可能性もゼロとはいえません。

老後は定年がないものの、今と同じような形でどこまで働けるのか?

大前提として、日頃からの体調管理は必要ですが、それでも「もしも」にそなえておくことは必要でしょう。

とはいえ、日々、仕事をするだけではこのもしもにそなえることはできません。

サッカーも攻撃だけでは勝てません。攻撃ばかりでは、カウンターで逆襲をうけるとゴール前はがらあきです。

やはり、守りのことを考えておきたいものです。

攻めながらも考えたい「守り」

日々仕事をしながら、守りも考えるというのは、けっこう大変です。

できれば、サッカーのように攻めながら守りを考えたいものです。

そんな方法の1つは節税をすることです。といっても、税金を払いたくないから経費を使うという節税ではなく、将来につながる節税です。

小規模企業共済

フリーランスやひとり社長が加入できるいわば退職金の共済です。

年間84万円までを払うことができ、その掛金を税金の計算をするときに所得から控除することができます。

掛金も変更することができ、毎年お金を出して、節税しながら守りも強くしていくことができます。

そのお金は、事業をやめたとき、65歳以上で任意解約をすると退職金として受け取ることができます。

フリーランスは、じぶんに退職金をだせないので、これが退職金となります。ひとり社長は会社からも退職金を出すことができますが、その財源は必要です。

また、解約返戻金のうちの一定額の範囲でお金を借りることもできますし、差押禁止債権ともされています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoはじぶんで運用するという点が、小規模企業共済とは違います。

運用商品は預金のような運用リスクのないものから、投資信託のようなリスクを多少取って運用するものまでいろいろです。

その運用益が非課税であるため、運用益を再投資することで複利効果もあります。

ただ、預金にはインフレのリスクがありますので、わたしは多少のリスクをとりつつ投資信託で運用しています。

こちらも掛金が税金の計算で控除されます。フリーランスだと掛金は月額68,000円まで、ひとり社長は社会保険に加入している関係で、月額23,000円までの範囲内でお金を払えます。

お金は、基本は60歳から受け取ることができ、一時金か年金として受け取ります。

iDeCoに加入する場合は、管理手数料が安いところにするのがおすすめです。わたしは楽天証券でやっています。

iDeCo(イデコ)はフリーランスのお守り。運営機関を楽天証券に変更した話 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

積立NISA

確定申告で税金の控除にはならないので、前述したものより優先順位は下がるのでしょうが、じぶんで商品を選び、やはり運用益などが非課税になります。

非課税年額は40万円。iDeCoと違って、引出しも自由にできますが、少額から運用できますし、積立てというしくみもあり、長期投資としての選択肢に入れてもいいかと。

年金

年金には、国民年金や厚生年金があります。フリーランスは国民年金、ひとり社長は厚生年金です。

年金というと、65歳からもらえる年金だけをイメージされることが多いですが、実際は?というと障害年金や遺族年金という要素も持ち合わせています。

そう考えると、保険料を払っても仕方ないという考えは、勇み足だといえます。

それだけの保障があるという点では、じゅうぶんな守りの戦力となります。

そして、社会保険料として、税金の控除になるという点も、見逃せません。

ただ、ひとり社長の場合、社会保険として厚生年金と健康保険がセットで、役員報酬を増やすと健康保険料も上がるので、バランスも見ておきたいところです。

厚生年金は保険料が年金額に反映しますが、健康保険は受けるサービスはあまり変わりませんので。(傷病手当金とかありますが)

まとめ

攻めながら守るには、それなりの色分けのしくみが必要です。いわゆる天引きの考え方です。

ただ、そもそものお金がないと、色分けができません。

となると、結局はじぶんの仕事に投資するという要素はかかせません。

じぶんのスキルを磨いたり、他人の考えに触れて強くなるということも必要でしょう。

そして、ひとりしごとでも、刺激し会えるようなゆるーいつながりはもっておきたいものです。


【編集後記】
昨日は午前中に長男(5)とグラウンドでサッカーを。ただ暑くなってきて30分が限界でしたが。午後は長女(11)のメガネを買いに行きました。意外とにあっているかなと。

【昨日の1日1新】
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長女(11)のメガネ選び