「気づいたら相続税申告が必要だった…」はあり得る

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「うちは相続税がかかるほどではない。」
そう考えている方も多いでしょう。
ただ、いざフタを開けてみたら相続税の申告が必要だったということもありえます。

目次

基礎控除以下なら相続税の申告はいらない

相続税は、相続があったら必ずかかるわけではありません。
10人いたら相続税の申告が必要になるのは、1人くらいです。
すると、「じゃあ、うちはどうなの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

その分岐点になるのは、基礎控除。(3000万円+600万円×法定相続人の数)
この基礎控除を超えたら、相続税の申告が必要になります。相続人が1人なら3600万円、4人なら5400万円。逆に超えなければ相続税はかかりません。(特例を利用する場合には、申告だけ必要)

すると、「たぶん基礎控除以下だから大丈夫」と思われた方もいらっしゃるでしょう。
でも、そうとも限らないのです。

財産は動いている

なぜなら財産の評価額は、常に動いているからです。
把握している評価額がずっと変わらないというのはありません。

預金も変わりますし、株を持っていたら、株価も動きます。
10年も持ち続けていたらいつのまにか3倍になっていた、なんてこともあります。

不動産も同じようなことがあります。
生前のうちに不動産を売ったら、財産は不動産からお金にカタチを変えます。

不動産に変えると評価額は下がる傾向があるのですが、逆に不動産を売ってお金にしたら財産が増えていたということもあります。

さらに土地を評価するもとになる路線価が上がっていることもあります。

たとえば、東京のとある場所では、2018年に28.5万円だった路線価が、その7年後の2025年には、路線価39万円になっていました。

仮に土地の面積が100㎡だとすると、評価額は2,850万円が3,900万円になっていることを意味します。
東京という場所もありますが、100㎡の土地の価値が10年も経たずに1000万円も増えている計算です。

「何もしていないのに…」と思われるかもしれませんが、土地を路線価で評価する以上、評価額は変わる前提です。

だからこそ、

「昔試算したから大丈夫」
「基礎控除以下だったから安心」

とは言い切れないわけです。

ときどきチェックする

前述したように財産額は、常に動いています。

だからといって、相続が起きるまで何もしないのは得策ではありません。

財産額が増えたら、

・どう分けるか?
・相続税を払えるか?
・もめないようにするには?

などの対策も変わってきます。

不動産の評価額が増えたら、財産分けもやりにくくなりますし、過去に遺言書を書いていても、その後の財産状況によっては、実態に合わなくなっているケースもありえます。

だからこそ、

・どんな財産があるか?
・評価額はいくらくらいか?

を定期的にチェックしておくことが大事です。

毎年が理想ですが、10年経たずに土地の評価額が大きく増えている前述したケースも踏まえると、数年に一度は見直しておきたいところです。

相続は、「まだ大丈夫」と思っている間にも、状況が変わっていくもの。

一度チェックしたら終わりではなく、相続後の「もめない」「払える」に備えて、生前から定期的に見直しておきましょう。

避けたいのは、「大丈夫だろう」と思っていたら、相続の半年後に、税務署から封筒が届いてあわてるパターンです。


【編集後記】
昨日はオフ。
ブログを書いた後は
買い物にいったり、
ゲームをやったり、
長男(11)の本棚を
組み立てたりと
まったり過ごしました。

長女(17)は朝からお友だちと
キャナルリゾートに行ったので
夜は3人で。長男(11)の
リクエストの魚魚丸でした。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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アイリスオーヤマ本棚


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