値段はわかりやすさが命だと考えていますが、わかりにくいなと思うこともあります。
わかりにくい値付けより堂々と勝負したいものです。
タッチパネルの値段
先日、とある魚定食の専門店で食事をしました。(写真の看板のお店ではありません。)
わたしははじめてだったのですが、ネットで調べると全国にお店があるみたいです。
そのお店ではタッチパネルで注文をするのですが、じぶんの目で確認した金額と、帰りにPayPayで決済したあと、店を出て画面を見た金額にずれがあり、消費税かと。
定食も美味しかったですし、お金を払うのはまったく問題ないのですが、金額表示のわかりにくさにもやもやしてしまいました。
パネルに大きく表示されていた金額は税抜表示だったということです。
間違っていないけど
今は値段を出すときに総額表示をすることになっていますが、表示はいろんなパターンがあり、総額がわかればいいわけです。
飲食店では税抜価格を大きく表示して、税込価格をその横に小さく表示するというのはよく見る光景です。
ただ、そのお店のタッチパネルでは少なくとも税込価格が目に入らず。
メニューのパネル1つ1つが小さいのでめちゃめちゃ小さく書かれていたんでしょうね。
確かに表示されていたのかもしれませんが、少なくとも私の目には入りませんでした。
確かに1,098円と表示するより999円のほうが買ってもらいやすくなるのかもしれません。
結果的に、誤解されるような値段では、結果的に美味しくてもいい印象を持てません。少なくともわたしには。
1,000円ぐらいのことで…という問題ではなく、印象の問題です。
税抜金額を大きく表示させてまで、割安感を出す必要があるかどうかです。
それよりは値段をしっかり出して、わかりやすくしたほうがいいかなと。
じぶんはどうするか?
振り返って、じぶんも値段を出す立場。
メニューを見ていただいていくらで仕事をするのか?を税込価格で目立つように出しています。
税抜価格の表示が必要かどうかといえばなくていいですし、「税抜価格も表示して」といわれたこともありません。
逆に税抜価格も表示していたら、困惑される方もでてくるかもしれません。前述のように不信感を持たせてしまうかも。
じぶんで決めた値付けを総額でいくらかを出して、それで高いと思われたらそれまでです。
独立後、値付けは大事ですし、信用していただくことも大事です。自信を持って、ズバッと勝負したいものです。
【編集後記】
昨日は打合せ。仕事の話や遊びの話も楽しめました。夕方は長女(15)と2人で食事、学校のはなしを聞いたり、塾に送ったりでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
うまい棒ビック