データの保管にどこまでのセキュリティを求めるか。

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データの保管にサーバーが必要なのかどうか。どこまでのセキュリティを求めるか。
現状のわたしの考えをまとめてみました。

目次

データ保管のリスク対策

データを保管するのに、どこに保管するかは大事です。

たとえば、パソコンのドキュメントに保存していれば、パソコンが壊れたときにデータも消えてしまうことになり、避けたほうがいいでしょう。

パソコンで仕事をするならデータ管理は欠かせません。

ただ、そのセキュリティレベルをどこまで高めるのか?

データのリスク対策はきりがありません。

「サーバーを置いたほうがいいですよ」
「UPS(無停電電源装置)があれば、仮に停電しても大丈夫です」

という営業の声はよく聞くところです。

ただ、わたしはどれもなくていいかなと考えています。

データ保管はDropbox

データの保管にサーバーなどを利用していません。
持っていませんし、買おうとも思いません。大企業ならともかくひとりには必要ないかなと。

データの保管は、Dropboxがあれば足ります。
まぁDropboxでなくてもクラウドストレージならどれでもいいのでしょうが。

Dropbox Plus の値上げをかなりの値下げと感じた理由(ワケ) 1TB→2TB・スマートシンク・巻き戻し | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG

Dropboxならすぐにパソコンのデータをすぐに同期。
パソコンが壊れたとしても、新しいパソコンを買ってきて、Dropboxにログインすればデータを連携できます。

セキュリティについても、ログインができなければデータを触ることはできませんし、よりセキュリティを強くしたいなら2段階認証も設定できます。

そこまでやっておけば、よほど勝手にログインされることはないでしょう。

データを共有するにも「閲覧のみ」「編集可能」のいずれかを選ぶこともできますし、データの保管機能だけでなく、有料プランなら巻き戻し(データの復元機能)もできます。

となると、Dropboxの機能はデータを保存するサーバーより幅広く、コスパもいい。
セキュリティでも困ったことはありません。

サーバーは置き場所も必要ですが、Dropboxなら必要ないですから。

で、UPS(無停電電源装置)は停電になっても、自動的にバッテリー電源に切り替わるという装置です。


大きな会社のサーバーやホストコンピューターで利用されることはあっても、個人や小さな会社では必要ないかなと。

仮に停電になったとしても、ネットが使えなくなるとしても、パソコンの電源が切れるわけではないですし、地震などの場合はポータブル電源があれば電気の対処はある程度できます。

あるに越したことはないのかもしれませんが、リスク対策もセキュリティのレベルが高ければ値段も上がりますし、本当に値段だけの効果の差があるのかどうか。何とも言えないところです。

それであれば、基本のセキュリティをしっかりと対策したほうがいいかなと。

基本のセキュリティをしっかりと

基本のセキュリティとは次のようなことです。

・クラウドに保存する
・2段階認証を使う
・アップデートがあれば更新する

といったことです。それだけでもかなりの対策になります。

反面、データ保管のセキュリティを気にしても、実は外でのセキュリティ対策がおろそかになっていることはありえます。

・歩きながらの電話で個人情報を流す
・テザリングするiPhoneの名前が本名
・カフェでZoomで話している

などなど。

セキュリティを高めるのは大事ですが、何が必要なのかを考えて、基本のリスク対策ををしっかりとやっておきましょう。


【編集後記】
昨日は個別コンサルティング3コマ。freee関係でした。夜は長男(8)とEURO予選結果をチェック。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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