独立後、マイナスな言葉や感情も考え方によってはプラスに活かせるものです。そのうち3つの言葉を挙げてみました。
「めんどくさい」
「めんどくさい」というと、決していい響きではないでしょう。
そんなこと言うなんてと思われることもあるでしょうね。
それ自体は否定はしないものの、ただ、めんどくさいと感じるのは悪いことばかりでもないかと考えています。
めんどくさいと思うことは誰しも避けたいもの。
ただ、めんどくさいことを野放しにしていると、何も変えることができません。
選択肢として浮かぶのは「やめる」「やめない」のいずれかです。やめられないなら、めんどくさくない違う方法を考えます。
- ソフトの入力→インポート・データの連携
- 資料の郵送→データの共有
- 繰り返しの処理→プログラミング
ひとりで仕事をしていれば、めんどくさいは感じやすいもの。
ただ、そのマイナスな感情があるから気づけることもあります。
時間も限られていますし、遊びたい時間もあるから仕事のやり方の工夫もしたいもの。
そこに気づくには「めんどくさい」という感情も抑えなくていいものです。
「あきらめる」
「あきらめる」
適応力がないとみられ、これまたマイナスなイメージがつきまといます。
ただ、「あきらめる」はそれだけにとどまらない感情です。
ある意味、諦めるのは適正がないと自己分析をした結果です。
集まりに参加していても
「人を雇った方がいい」
「拡大してナンボ」
「独立やめといたら?」
話題の方向性が違って楽しめない、凹むというので、集まりに参加しなくなった過去があります。
その結果、つながりは失いました。
でも、じぶんがもやもやするなら、人生も楽しめません。仕方のないことです。
つながりなど失うものもありましたが、それはあきらめました。
何が合っていて、何が合っていないか。
じぶん自身を客観視できる側面もあり、決して続かないというマイナスばかりでもないでしょう。
「やりたくない」
「やりたくない」はわがままに映ります。
独立前なら上司から頼まれた仕事はやらないといけないでしょうし、誰と仕事をするかも選択肢がありません。
たとえ期限ギリギリまで資料をもらえないという仕事、目の前でタバコを吸うような合わない人とでも仕事をすることになります。
独立後はこの「やりたくない」という感情を大事にしたいものです。
独立後はやりたくないことをムリにやる必要はありません。
逆にやりたくない仕事を依頼してもらって、そのまま引き受けていたらいわれるがままになってしまうこともありえます。
その結果、やりたくない仕事に追われて、もやもやしてしまうことでしょう。
- 電話対応
- 今すぐ
- パソコンを使わずに紙でやりとり
などなど。
苦手なら「やりたくない」を伝えておいたほうがいいでしょう。
ただ伝えにくいもの。あらかじめ、やりたくないことを出しておくのも手です。
独立すれば、どんな仕事をやるか、誰と仕事をするかは自由。その強みを活かすためにも、「やりたくない」という感情は大事です。
ということで、マイナスな言葉でも独立後には活かせるプラスな言葉にもなります。
そもそも独立は世の中で少数派。
世の中でマイナスとされていることもプラスに捉えやすいのではないでしょうか。
【編集後記】
昨日は税理士業、友人とランチ、セミナーの準備などを。夜はAmazonから届いたマリオワンダーを。ミュージカル感のありヒットでした。子どもとの同時プレイもできてしばらくは楽しめそうです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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