価格の割安感があると、買ってもらいやすくなるのかもしれません。
ただ、わたしは端数で割安感を出していません。その理由をまとめてみました。
割安感で買ってもらえる
冒頭の写真は、とある場所でみかけたメニュー表。
セールやスーパーでもよく端数のある価格表示をよく見かけます。
こうして外に出しておけば、目には止まります。今回のわたしのように。
999円のほうが1円少なく払えば済みますし、1000円より好まれるのかもしれません。
100,000円なのか99,998円なのかでも桁数が違いますし。
オトクに映るでしょうし、買いやすくなるのかもしれません。
実際、仕事に必要なパソコンなどを買うにも、300,000万円か299,999円では扱いが違います。
299,999円なら消耗品費で全額経費にできますが、300,000円なら減価償却が必要だというようなこともあります。
割安感で買ってもらえることもあるでしょう。
それはそれとして。
999円を現金払いすると、1,000円払って1円戻ってきます。
ぴったりで払おうとすると、サイフから999円をごそごそとサイフから探すことになります。
このやりとりがめんどくさいです。
ただ、以前ほどめんどくさくはなくなっています。
電子マネーが使えるお店も増えているからです。
現金払いじゃなければ影響ない
電子マネーが使えるお店は、利用できるのがわかるようになっています。
PayPayなどで払えば、チャージもネットでできますし、たとえ端数があったとしてもスマホをかざせばいいわけでやることは変わりません。
となれば、端数があってもそれほど困ることもないでしょう。
実際、スーパーでPayPayで買い物していても、端数はそれほど気になりません。
もっとも、じぶんのサービスでも割安感を出せないことはありません。
セミナー12,000円のところ、11,998円などと。
クレジットカード決済でも金額を設定すればいいですし、振込みの場合でも金額を設定すればいいわけで、やっていただく手続きは変わりません。
ただ、わたしはメニューで割安感を出すことはやらず、あきらめています。
わかりやすさを大事にしたい
同じものを買うなら、なるべく安く手に入れたいとは買う側として考えることでしょう。
そりゃ、わたしもMacやカメラ、レンズを買うなら、なるべく安く買いたいと考えます。
ただ、1円単位の端数はわかりにくいかなと。
消費税を含めてわかりやすいのは100円単位までかと。
32,999円より33,000円などとおしりは丸いほうが印象には残ります。
そのわかりやすいほうがいいという買う側としての気持ちを、じぶんの値付けでも意識しています。
まぁ、15,000円、33,000円を14,999円、32,998円なら…と思われたらそれまでのはなしです。
独立後は値付けもじぶんで決めることができます。
いくらにするかを考えるときにわかりやすさも考えたいものです。
こういう税抜金額を載せるのもわかりにくいので、なくていいかなと。
- 10,000円(税込価格11,000円)
- 11,000円(税抜価格10,000円、消費税額等1,000円)
- 11,000円(税抜価格10,000円)
買う側としてはいくら払えばいいかであって、消費税の内訳はあまり関係ないはなしです。
結局、いくら払えばいいのかがわかれば足ります。
33,000円(税込)としておけばいいかと。
【編集後記】
昨日は個別コンサルティングを。今の仕事にExcelをどう活かすかを一緒に考えさせていただきました。秘伝のワザもいくつかお伝えしました。夕方にこっそり長男(8)のサッカー教室を見に行ったら、終わってからもお友達のお父さんがサッカーを教えてくれていました。トラップのやり方とかいろいろ教えてもらえたようで。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とある当選
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