独立後もやったことのない仕事はなくなりません。「やったことない仕事」を自らつくることもできます。
不安も少しはあるでしょうが、それ以上に楽しめるようにしたいものです。
「やったことのない仕事」はなくならない
独立後、やったことのない仕事をやることになった、というケースもあるでしょう。
勤務時代を含めてこれまでにもありましたし、今もあります。
誤解を恐れずにいえば、独立後に「やったことのない仕事」が出てこないなんてことはないでしょう。
やったことのある仕事だけをひたすらやるというのでは、新たなチカラも引き出されません。
未体験だからこそ、考えたり、右往左往したり、なんとかしようとします。
ただ、それも仕事の醍醐味ですし、必死になるからこそレベルアップにもつながります。
わたし自身、「やったことがない仕事」をやることになったら、考えていることがあります。
やったことない仕事が来たときに考えたいこと
「やったことがない仕事」の依頼が来たときには、次のように考えています。
やりたいかどうか
大前提としてその仕事をやってみたいかどうかです。
やったことない仕事がじぶんがやりたくない仕事なら断るべきです。
いやいや仕事を受けても依頼していただいたお客さまの迷惑になるだけです。
やりとりしていても伝わるものです。
お互いのためにも、ズバッと断りましょう。
望まない仕事の依頼は来ないことがいちばんですけど。
でも、もしやってみたいなら話は変わります。
「やったことない」と「できない」はイコールではありません。
やりきれば、「できる」になりますから。
そのために「やり甲斐」>「不安」の状態にしたいものです。
・今後やってみたい仕事
・〇〇さんの期待に応えたい
・チャンスを活かしたい
など理由はいろいろあるでしょうが、やりきれるように気持ちを高めたいものです。
「間違えたらどうしよう」という不安もあるかもしれませんが、慣れた仕事でもその状況は変わりません。可能性の高い低いはあるでしょうが、やりたい仕事なら気にしすぎても仕方ないでしょう。
不安を超えれば、たとえやったことない仕事でも最終的には「楽しい」に変わっています。
独立前に未経験の仕事でも、やりたい仕事はすべてそうでした。
・ブログ
・メルマガ
・自主開催セミナー
・税理士の仕事
・WordPressでサイトづくり
もがきつつも全力で取り組めば、人はなんとかするものです。
やれる仕事だから依頼がある
やったことないから、「自信がない」、「不安だ」といった感情を抱くこともあるかもしれません。
でも、それがやりたい仕事なら、じぶんにできるからこそ目の前に現れたと考えるようにしています。
というと、「そんな精神論的な話を…」と思われるかもしれません。
でも「そんな仕事できないです」とじぶんを過小評価することは、結果的に依頼していただいた方にも失礼になります。
どうしてじぶんに依頼していただいたかを考えてみるようにしています。
それで腑に落ちるかどうか。
お客様はこちらがその仕事をやったことあるかないかは、知らないですし興味もないでしょう。
それでも依頼をいただけたということは…、むしろ喜べばいいことかと。
やりたい仕事なら不安を口にすることなく、「やります」と自信満々に言ってからやり抜きましょう。
仕事は楽しいもの
やったことない仕事をやるとなれば、とことんもがきます。
少なくともわたしはそうです。
・関連本をたくさん読む
・動画を見る
・何度も見直し
・教えてもらう
私自身もお客様の「やったことがない仕事」のやり方をお伝えする仕事を提供しています。
上記のようなことは独立後こそやりやすいですし、必死にもがけばなんとかできるものです。
これまでも仕事でピンチがあったとしても、やりきったその後には成長を感じてきました。
慣れた仕事では味わえない焦りや悩み、スリルもあるでしょう。
ラクな道ではありません。
ただ、そういう仕事でもあとで振り返ったら「あの仕事をやっておいてよかったわ」と分岐点になっていたりするものです。
事実、独立も誰もが最初はやったことがないことです。
独立当初は特に失敗もありますし、迷いもあるわけですが、もがいた末に独立してよかったと思えるわけですから、「やったことない」はあきらめの理由になりません。
やったことがない仕事でも得意になることもあります。
そう考えると、結局は「やってみたいかどうか」
じぶんの気持ちが大事だということです。
【編集後記】
昨日は相続のしごとをしてから友人とランチ。夕方にスポット相談をオンラインで。ご夫婦の疑問にお答えしました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とある相談