光にも色があるように、それぞれに持ち味や方向性といった色があります。
他の方のレンズにしっかり映るように出しておきたいものです。
光にも色がある
生活していたら光の色とかあまり考えないでしょう。
ただ、カメラで写真を撮るようになると、光にも色があることを意識します。
写真を撮ると、その光の色によっても写真のイメージが変わります。
たとえば、本来は白いものが光の影響で赤色っぽく映るということがあります。
それを調整するのにカメラにはホワイトバランスという機能があります。
先程の例でいえば、白いものが赤っぽく映っているなら、ホワイトバランスを調整して「ここは白だから」と伝えることができます。
そのホワイトバランスの性能を利用して、意図的に写真の色味を変えることもできます。
同じひかりを撮っていても、ホワイトバランスを使うと
こうして色味を変えることができます。
独立後、じぶんの色をはっきり出すこともやっておきたいものです。
じぶんの色を出す
じぶんの色と言っても、カラダに色を塗っているわけではありません。
パーソナルカラーとやらでもありません。
得意なこと、好きなこと。考え方、じぶんの方向性を出すという意味合いです。
- 顔
- どんな仕事が得意か
- どんな仕事を受け付けるか
- 何が好きか
- お役に立てないケース
- 好きなアイテム
- 出せるプライベート
- 時間の使い方
- 趣味
- 夢中になれること
- 雇うかひとりか
- 事務所を借りるか
といったいろいろな色の組み合わせでじぶんの色、方向性がにじみ出るものです。
発信にも色を出しているつもりです。人となりがわからないと「情報発信」になります。
たとえ、上手な文章でも、個性が出てなくて無色透明では、読んでいただく方の目にもこちらの内面は映りにくいかと。
ひとりを選んだとしても、人があっての仕事ですし、人があってのつながり。
目に止めていただけるように、じぶんの色を出しておきましょう。
じぶんの色は変えてもいい
もっとも、じぶんの色を決めるのことは、カンタンではないです。
事実、独立当初の頃と、現在とではやっている仕事も生活スタイルも変わりましたし、できることも変わっています。
- 入力の仕事をやる→入力の仕事はやらない
- 通勤する→通勤しない
- ヒトを雇わないといけない?→いやいや、あえてひとり
- ネットに出すのは苦手→発信は習慣
- デザインはプロがやるもの→じぶんでデザインしたい
- Windowsパソコン→Macがいい
- スマホカメラでいい→デジカメの味がいい
- 写真撮られるのが苦手→じぶんの写真もネットに出す
- 人前で話さない→人前で話す
- 平日昼間は仕事→プライベートもOK
その結果、色は濃くなったかもですが…。
冒頭のカメラのホワイトバランスのように意図的に色味を変える、ひとりならじぶんの色を変えるのは自由です。
より合う方に出会うためにも、じぶんなりの色をつくりだしていきましょう。
【編集後記】
昨日は午後から個別コンサルティング。終わってから近所のマックでコンサル申込みの対応、ブログなどを。夜は久しぶりのZoom会談でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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