ニーズに応えられないときの考え方。

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仕事の依頼があっても、なんでもできるわけでもありません。
ひとりであればなおのことです。

体験を踏まえて、考えていることをまとめてみました。

目次

「現金のみです」

先日、長男(8)と公園に遊びに行ったときにデザートを買うことにしました。

いろいろお店が並ぶある中、長男(8)が選んだのはクレープ。

 

他のお店はPayPayなども使えるようだったので、クレープ屋も使えるだろうと注文をしてみると、そのクレープ屋にはPayPayのマークは見当たらず、現金払いの予感が…。

 

長男(8)に「他のはどう?」といっても、クレープがどうしても食べたいとのこと。
一応、店員の方に「電子マネー使えますか?」と聞いてみたところ、

「現金払いのみです」と毅然とした回答が。

 

ということで、クレープが食べたいという長男(8)を横目に現金を払い、クレープを受け取りました。

「電子マネーが使えればいいのに」と思うのはこちらの都合。
そのクレープ屋の方は、現金払いの方のみに売りたかったということでしょう。

すべてのニーズを受け止める必要はありません。ニーズを断ることも大事です。

 

売る側が決めないといけない

何を売るか?
どうやって売るか?
いくらで売るか?
いつ売るか?

これらは売る側が決めていいこと、決めなければいけないことです。

 

そして、お客さまのニーズは千差万別。
すべてに応えることはできません。
ときには、クレープ屋の方のようにお断りすることも必要でしょう。
それは仕方のないことです。

 

すべてのニーズに応えようとすれば、望まないことにも対応する結果となり、疲弊してしまいます。
わたしは、長男(8)の「クレープが食べたい」というニーズに応えるために、現金払いをしましたが、「現金ならいいや」と去る方もいるでしょう。

 

逆に電子マネーやクレジットカード払いのみというお店なら、現金払いをしたい方はやめるでしょう。
わたしも仕事の依頼をいただけば、振り込みかクレジットカード決済だけに絞っています。
現金払いはお断りしています。現金のやりとりをしたくないので。

たとえ、仕事のニーズがあったとしても、毅然と断ることも大事です。

 

仕事を断ると罪悪感?

 

仕事の依頼をいただけるのはありがたいです。
ある程度、信頼があって依頼していただけるわけですから。

とはいえ、どんなことでもできるのか。
そうでもないでしょう。わたしはそうです。

できない仕事もあります。

・目の前でたばこを吸う方との仕事
・パソコンを使いたくない方との仕事
・いつでも電話で連絡したいという方との仕事
・「とにかく安くして」という方との仕事
・すぐに返信してほしいという方との仕事

などは対応できません。わたしが望む仕事ではないからです。もちろん脱税の仕事も。

 

せっかくの依頼ではあるのですが、お断りをしても気にしすぎないようにしています。

じぶんが断ったところで誰かがやってくれます。
広い世の中、よりニーズに合う方、気の合う方がいるでしょうから。

 


【編集後記】
昨日は相続メルマガの執筆、午後は確定申告のお客さまと打合せ。バレンタインということでチョコを2人からもらいました。わたしはイチゴ入りのチョコ。長男(8)はチョコを食べられないので、パック入りのイチゴのを2つもらっていました。「チョコ、たべていい?」と。でも、食べたのはイチゴの部分だけという…。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ネレウラ ストロベリーミルクチョコレート


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