メルマガはブログと違って届けることができるメディアです。
ただ、届けるとしても「待ち」と位置づける理由をまとめてみました。
メルマガは敷居が上がる
ブログとメルマガの違いは、「待ち」か「届ける」か。
ブログはネット上に書いたものをアップしておき、気になる方に見ていただくというメディアです。
ネット上で検索できますから、通りすがりの方に見ていただくというケースもあります。
その後、継続して読んでいただけることもあるわけです。
同じ発信でもメルマガは敷居が高くなります。通りすがりは基本的にないでしょう。
メルマガの特徴は
- 登録していただく必要がある
- こちらから届けることができる
- 登録者ゼロだとスタートできない
- メルマガスタンドが必要
といったものがあります。
登録した方だけに届けることができるものです。
それだけに、メルマガの前段階として何かしらの発信は必要でしょう。
興味を持って登録をしていただかないことには、送れないのがメルマガ。
メルマガの敷居が高いとされる理由です。
勝手にメルマガを届けたところで
世の中の営業を見ても、こちらの意思表示なしに送る手法もあります。
- DM
- FAX営業
- 電話営業
そして勝手メルマガです。
敷居関係なく勝手に登録して送ってくるメルマガもあるのです。
先日も久しぶりに勝手メルマガが届きました。
(メールアドレスをネット上に出していないのですが)
前述したように、登録していただく必要があるという点で敷居が高いメルマガ。
ただ、そう考えていないケースもあるようです。
過去に名刺交換をした方から、勝手にメルマガが届いたこともありますし、「名刺交換をしたらメルマガを送りましょう」と書いてある本も読んだことがあります。
とはいえ、読者の方の意思表示なく送ることで
- メール削除・解除の手間がかかる
- イラッとする
- どこから?とモヤモヤする
といったことを強いてしまうことになります。
気に入らなければ解約してもらえばいい、という考えなのかもしれませんが、仮にいきなりメルマガを送って仕事につながったとしても、その後の関係性にもいい影響はないでしょう。
同様に。Facebookでも、友達申請とともに営業のメッセージを送ったとしても、その後いい「友達」にはなれないかと。
やっぱり「待つ」が選択肢
独立すれば営業は必要なわけですが、いきなりメルマガを送るような営業をしたくないのであれば、やはり待ちの営業が選択肢になります。
- ブログで発信する
- HPにメニューを出しておく
- メルマガの登録フォームを出しておく
わたしはどれも「よかったら」というスタンスです。
営業としては弱いのかもしれませんが、声を出し続けていれば必要な方に届く可能性がありますし、興味がある方にはメルマガも読んでいただける可能性もあります。
「よかったら」というスタンスで選んでいただくことこそが、結果的にその後のいい関係性につながるのではないでしょうか。
数打ったほうが売上が増えるのかもしれませんが、いい関係性が築けるとも思えず。
じぶんの気持ちや数だけを見て営業しないようにしたいものです。
【編集後記】
昨日はオフ。妻がいなくて3人の日でした。土曜日に妻と長男(7)がSLAM DUNKの映画を見に行ってから、今は共通の話題が1つ増え、長男(7)に仙道の下の名前を教えたら驚いていました。夕食は焼きそばをつくってみました。じぶんではちょっと失敗した感もありましたが、2人から「おいしいー」と。なんとか合格点もらえました。山の上でおにぎり食べるとよりおいしいというのがありますがそんな心境でしょうか…。フライパンで野菜炒めるだけで感動されていますから。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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