独立後、どこに立つか。
じぶんにふさわしい立ち位置を探すことが大事です。
独立後にお誘いはあるが…
独立前後、いろいろ声をかけていただくことがあります、
わたしの場合は、これまでにこういったものがありました。
- 営業目的での飲み会
- 同業者の勉強会
- 異業種交流会
- 勤務先の飲み会
などなど。
営業目的のいろんな方と名刺交換をしては、お誘いがありました。
ただ、いざ参加すると楽しめません。
相手の方も楽しめなかったのでしょう。長続きはしませんでした。
こちらとしても、営業目的になっているのでは?という点に違和感はあったので、それでよかったのですが。
勤務先の飲み会も残業時の食事も楽しめていたとは言えません。
食事も飲み会なくていいから、早く家に帰りたいと毎回思っていました。
異業種交流会は一度きりの参加。間が持たずに30分で退席してその後はまったく行っていません。
じぶんが望むならいいのですが、そうでないならなんとかしないといけません。
じぶんからどこに立つかを考えていかないと、写真のように川の流れのままに流されてしまうこともありえます。
じぶんの立ち位置を変えるには?
言ってみれば、わたしはコミュニケーションも閉鎖的なほうです。
少なくとも誰とでも打ち解けられる、社交的なタイプではないです。
そんなわたしが気の進まないところに顔を出さないために、次のようなことをやってきました。
紹介を断る
営業目的の方が仕事を紹介してくれることがあります。
最初の頃は紹介を受けてもいましたが、それによって「こちらも応えないと…」と考えてしまいがち。
もし、飲み会のお誘いがあれば、そのときに断りにくくなります。
その後、自分自身で営業ができていないことに気づき、紹介に頼ることはやめました。
そこから営業目的のお誘いもなくなっていきました。
強制とは距離をとる
人からの話なり、うわさなりで強制力があると感じたら、その直感から距離をとるようにしていました。
- 定期的に会議がある
- 強制参加がある
- 仲間のために仕事をつくらないといけない
などなど。
気が進まないのに誘いに応じても、時間やお金も失いますし、精神的にもつかれるので割り切りも必要です。
閉鎖的なつながりでいい
独立後に選んでいるのは、合う方とだけつながっておくという道です。
合わない方ともつながっておくことで、じぶんにない考え方を知れるということはあるでしょう。
ただ、それがじぶんに合わない方向性なら、つながっていても苦しくなります。
また、強制ではないにしても、合わない人と近づきすぎるとストレスになりますし、人間関係の難易度は上がります。
それなら、もとからつながりをもつ必要はなくていいでしょう。
ある程度、距離をとりつつ、たまに語り合うくらいの関係がちょうどいいものです。
もちろん、そのためにはじぶんを出しておくことが前提です。
発信をしてじぶんに合う方に見つけていただくようにもしています。
また、発信をもとにこちらからも合う方を探すことはできます。
独立後は、どこに立つかを選ぶことができます。その立ち位置はだれとつながっているか、人にも大きく左右されるものです。
望むつながりをつくっていきましょう。
冒頭の写真のようにじぶんの足で歩いて探せば、居心地のいい立ち位置も見つかるものです。
【編集後記】
昨日はオフ。妻から温泉に入りたいというリクエストがあり、中津川市を越えてすぐの南木曽方面へ。妻籠宿のカフェで食べたアフォガートがヒットでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
好日珈琲
大江戸温泉物語