仕事をするときに自己紹介をするという場面があります。
ただ、自己紹介をしなくてもいいような工夫もしたいものです。
自己紹介をしないのが失礼か
自己紹介は、最初にするものだとされています。
時代劇でも、アニメでも初めて目の前に登場したときには「なにものだ、名を名乗れ!」というセリフをよく耳にしていました。
仕事なら名刺交換をしたり、銀行でお金を借りるときは、じぶんの経歴を借入申込書に記載するといった場面があります。
- 会ったことがない
- 知っていただけていない
ということであれば、確かに自己紹介は必要なのかもしれません。
ただ、自己紹介がわずらわしいこともありますし、「はじめまして」といっても「いや、会ったことありますよ」となると、バツが悪いものです。
自己紹介をなくすには、会う前に知っていただくこと。
それならば、自己紹介をする必要はなくなります。
先にじぶんを出しておく
会ったことがないのにどうやって知ってもらうか、どうやって依頼していただくか。
その解決策の1つがネットにじぶんを出しておくこと。
そしてネットで申込みをしていただけるようにしておくことです。
じぶんの名前や写真などのプロフィールに加えて、考え方やスキル、趣味をだしておけば事前に知っていただくことができます。
ネットで発信していれば、見つけていただけますし、対面でお会いするときよりも多くのことを伝えることができます。
そもそも、対面では自己紹介する方がじぶんにあう方かどうかもわかりません。
いろいろやり取りした結果、合わないということもありえます。
ただ、ネット上で自己紹介を出しておけば、事前に判断していただけます。
依頼していただくのは、ネット上で知っていただいた上でのこと。
その後にこちらが自己紹介しても「もう、それはいいから…」となるでしょうね。
自己紹介のしくみをつくる
お客様にネット上で知っていただく以上、こちらとしても依頼していただいた方のことを知っておきたいもの。
有料、無料問わずサービスを利用いただくときに、事前に知っておきたいものです。
・各種サービスの利用
・セミナーの申込み
・動画の購入
・メルマガ購読の申し込み
・セルフマガジン郵送の申し込み
依頼をいただければメールが届きます。お名前を教えていただけます。
電話では聞き間違えなどもあるでしょうが、ネット上のフォームに名前を入力していただければ自動返信メールが届きます。
メールで残せるので、以前につながりがあればメールの検索をすればわかります。
また、メルマガやセルフマガジンといったサービスを通して、少しずつ知っていただけることもあるでしょう。
それで自己紹介は終わっています。
もし、その後にお会いすることがあっても「こんにちは」です。
セミナーでも「はじめまして」と言ったり、経歴を語ったりということはしていません。
動画販売ではサービスの特性上、自己紹介していただくと同時に動画の提供も済んでいます。
お礼のメールをすればいいので、自己紹介しているというイメージがありません。
ただ、それもこちらが先に自己紹介をしているからできること。
名もわからない、強みもわからない人から買っていただくことはないでしょうから。
そう考えると、事前にじぶんを出しておき、お客さまにもいつでも自己紹介をしてもらえるしくみを持っておきたいもの。
合わなければ、自己紹介をしてもらう必要はないのですから。時間を考えればお互いのためにもいいことです。
【編集後記】
昨日は友人の床屋へ行ってからじぶんの月次、相続メルマガの配信などを。夜は長女(13)の新アイテムの設定でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とあるアイテムの設定