組織とひとりを比較したときに、ひとりのデメリットは確実にあります。
ただ、そのデメリットを背負っても、ひとりのメリットを優先しています。
組織の強み・ひとりの弱点
組織の強みはなにかといわれれば、チームプレイでしょう。
勤務していれば、他の方との役割分担ができます。
じぶんの苦手な仕事も、他の方は得意ということもあり、それをお願いすることができます。
お互いに強みがあれば、補完しあうことができます。
わからないことがあれば、相談できるし、じぶんのやった仕事をチェックしてもらうこともできます。
ひとりだとそういうことはできません。
どんなしごともすべてじぶんでやる必要があります。
ただ、そのデメリットをあきらめてもひとりを選んでいるわけです。
ひとりにはひとりでメリットもあります。その1つは時間のコントロールです。
ひとりの強みは時間の調整
勤務していると、どうにもならないのが時間。
組織を意識しすぎると、じぶんの思うように時間を使えません。
わたし自身、勤務していた頃、ちょうどこの時期は毎日遅くまで残業していました。
繁忙期とやらで。
たまには早く帰ることはできますが、しょっちゅうとなるとなかなか。
仕事の量もそれなりにありましたし、少しでも早く終わらせたいので日々残業していたのです。
かといって、自分の担当が早く終わったからといって、16時に帰っていいというわけではないでしょう。
組織である以上、就業時間、チーム性というのはあり、じぶんで時間をコントロールできません。
このじぶんで時間を調整できないのが、わたしが組織になじめなかった理由の1つです。
現在は独立して時間の使い方を選べるようにはなりました。
仕事をしたあとに、プライベートの予定をこなしたり、残業をしないなどもじぶんのさじ加減ひとつです。
わたしの場合、2月から3月にけっこう家族のイベント予定があります。
実は今日も。(今朝に思い出しましたが。)
2月には長男(6)の誕生日もありますし、3月には妻の誕生日があります。
そういうイベントがあるのに「今日は仕事があるから」と家族に言わなくてよくなったのは、独立を選んでよかったことの1つです。
ひとりの弱点はしくみでカバー
ひとりにはデメリットがあることも事実です。
勤務しているときのように、誰かにお願いすることはできません。
ひとりでやれることは限りがあります。
チェックしてくれる人もいません。じぶんでやってじぶんでチェックです。
じぶんの目だけでチェックしているとチェックにならないこともあります。
そこで、チェックリストを使ったり、しばらく置いて先入観がリセットされてから、もう一度チェックするといったことをやっています。
じぶんが苦手なしごとは、あえてやらないというのも手でしょう。
なにをやるにもじぶんで決めなければいけませんが、それがじぶんで選ぶということですし、いい負荷にもなっています。
人生において何を優先したいか、それを優先できる道を選びましょう。
わたしは仕事の時間もプライベートの時間とのバランスをとりたかったので、独立を選びました。
その価値観は、人それぞれです。
じぶんにあう場所を見つけましょう。どこにいてもメリット、デメリットはあるものです。
【編集後記】
昨日は確定申告をすすめ、相続メルマガを書くなど。来年に向けて確定申告用のマクロを書きました。これで来年は処理が早くなるはずです。
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