独立後、本を買うことのイメージは変わりました。
本の買い方、使い方はじぶんで選ぶことができます。
本を自腹で買う
独立前にも多少なりとも本を買うことはやっていました。
といっても。学生時代、本を読むという習慣はほとんどなく、小説も読みませんでした。
転機は会計事務所に勤務するようになった頃。
それまで人に数字の説明をしたことがなく、お客様に数字をどう伝えればいいかを本を買って研究し、それを実践しました。
先輩もいましたが、そうそう聞けるわけでもありません。
ただ、本読むことのいいきっかけになりました。
もちろん、自腹です。当時の事務所にあった本が読みたい本かといえばそうでもありませんでしたので。
たとえ仕事に関係ある本だとしても、そうそう買ってくれとは言えません。
水面下で勉強したいというのもありましたが。
収入が給料ですから、仕事に使ったからといってもその本は経費にならず、税金が下がるわけでもありません。
給料には給与所得控除額という概算経費があります。それに本のお金も込みという考えです。(金額が大きければ、特定支出控除というルールもありますが)
独立後はその本を買うことのイメージは大きくかわりました。
独立後に買う本は経費になる
独立後のメリットの1つは、仕事に関係のある本をじぶんで選んで買えるということ。
じぶんの収入も給料ではなく、売上に変わるわけで、仕事に使った本が経費になるわけです。
仕事のカゴが増えれば、それだけ経費になる本の幅も広がります。
たとえば、セミナーをやるなら、そのセミナーのテーマになる本は経費。
本で研究するからこそ、実戦で試すことができますし、セミナーの内容とすることもでき、質が上がります。
ブログやメルマガの本も多少なりとも売上につながっています。
お客様に経費になるならないの話をしていても、じぶんのことになるとより深く考えますし、そこで得た考え方をまたお客様に提供できます。
本の買い方も変わりました。
知りたいジャンルがあれば、同じジャンルの本をまとめて買うということもやっています。
サラリーマンのときは、そういう買い方はいっさいできませんでした。
手取りのお金から買っていたので、1つのジャンルについて本を買うとしてもせいぜい1冊、2冊。
より深く学べるようにはなったわけです。
また、本で読んだことをすぐに試すことができるというのも、反対意見のない独立後はやりやすいです。
その意味で本も独立後に本を買うのは欠かせません。
まぁ、積ん読になりやすいというデメリットはありますけど…。
お金の使い方は独立後に学ぶ
今は給料ではなく、請求書のお金がそのまま入金されます。
そのお金をどこに使うかをじぶんで選ぶわけですが、わたしの場合は本もその1つです。
また、その本を売って減らすことも、その売ったお金で新しい本を買うという判断もじぶんの判断ひとつです。
仕事に関係のある本を売ったら、売上にしないといけない、どうやって経理をするかなど、体験できることも多いです。
じぶんの望む本を選べる、読んですぐ試せる、楽しめるというのも、独立後のメリットの1つです。
それをしっかりと味わいたいものです。
こういった経費にならない本も。メンタル面で学べることが多いんですけどね。
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【編集後記】
久しぶりにオフサイトが読みたいなと思ってKindleでないか探してみたら、あの名作がKindle Unlimitedで全巻読めるようになっていました。昔は全巻持っていたんですけどね。これから少しずつ読んでいこうかと。
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