「入金が多い?」と思ったときにチェックしておきたいこと。

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仕事をして売上を立てたあと、お金に変わるのをチェックする必要があります。

そのためには、チェックできるようなしくみが欠かせません。

目次

入金があってはじめて売上

売上を立てたとしても、そのあとの入金があるかどうかまで、よく確認したいところです。

たとえば、10万円の売上が立ったとしても、入金があってはじめて売上。

入金がなければ、かけた時間も徒労に終わります。

そのチェックはしておきたいところです。

予定通りに入金があった場合、請求書どおりの金額ならいいのですが、ときにじぶんが想定していた入金額と違っていることもあるでしょう。

いっぽうで、入金がなかったら、ドライにメールするなどの対応は必要でしょう。

想定していた入金額と違うときにチェックしたいこと

入金額が想定していた金額と違っていたときは、次のようなことをチェックしてみましょう。

(入金が多い)すぐに払ってくれた

入金額が多かった場合、当月分とあわせて、支払期日が翌月になっている請求書の分を前倒しで支払ってくれた可能性があります。

請求書を確認してみましょう。

合計額があっていれば、期日は先になっているものを、すぐに払ってもらえたということです。

(入金が多い)過入金で次回に充当する

なにかの手違いで過入金だった場合には、返金するか、次回に充当させてもらうかを決める必要があります。

お客さまに連絡して、その方向性を確認しましょう。

返金してほしいということであれば返金することになりますが、振込料を引いて振り込む旨を確認しておきましょう。

先方の手違いなので、振込手数料を引いて振込みすること自体は大丈夫でしょうけど、念のため。

次回に仕事があるということで、次回の仕事のときに充当してほしいということであれば、そのまま差額を受け取っておきましょう。

その場合に注意したいのは、その差額を売上ではなく前受金にしておくこと。

その後、実際に仕事をした日に売上にします。

たとえば、翌月に仕事をしたら、そのタイミングで前受金を売上にします。

前受金/売上 100

というように。

入金が不足している

仕事のあとでお金を受け取るようにしている以上、入金が不足するという可能性はあります。

カン違いで、請求書の見る場所を間違えていて、税抜金額で振り込まれてしまっている場合などもありますので。

その場合は、確認をするしかないでしょう。避けたいところですが仕方ありません。

お金のはなしは、なかなかしにくいものです。

だからこそ、メールでサッと督促するのがいいですし、わたしも未入金があればそのようにしています。

「そのうち気づいて振り込んでくれるかも」と淡い期待をしてしまいがちですが、そのままでは、何も変わらない可能性が高いです。

期日までに入金がなかったら、翌日にはメールです。

ただ、わたしはやわらかく伝えるようにはしています。

チェックできるしくみが必要

入金がある、ない、不足している、多すぎるというのは、そもそもしくみがないとすぐには気付けないでしょう。

すぐに気付けないことで、入金が足りなければ、その連絡も遅れますし、入金が多すぎた場合の連絡も早目に対処したいものです。

そのためには、売掛金をチェックできるしくみにしておくことが必要です。

売上は発生基準といって、取引をした月の売上にしないといけません。

取引した日に、

売掛金/売上 100

とする処理です。

その後、入金があったときに

預金/売掛金 100

という処理をすれば、売掛金はゼロになり、入金がなければ売掛金が残ったままになります。

入金したときに売上にすると正しい利益がわからないですし、未入金や過入金にも気づけないでしょう。

売掛金は取引先別に管理しておきましょう。

仕事をしたあとに、そうした過剰や不足がないようにするなら、クレジットカード決済をできるようにしたり、前受金であらかじめお金をいただくという仕組みがいいでしょうね。


【編集後記】
昨日はExcelの資料の見直し、午後から打合せ。戻ってからとある対応でした。

【昨日の1日1新】
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