ブログには、記事を貯めておくことができます。
それだけに、すぐに読まれなくてもどこかで読んでいただけるという可能性もあります。
「ブログ記事を検索してリンク送ったんです。」
今日、お客様からこんな話を伺いました。
お子さんから「イヤホンの購入を検討して迷っている」と相談があったときに、わたしのブログ記事を思い出して、ブログの検索窓から記事を探して、送っていただけたとのこと。
最初はAirPodsを買おうとしていたようですが、ブログ記事を読んでいただいた結果、ちょっと高いAirPods Proを買うことにしたということでした。おそらく、この辺りの記事かと。
もうiPhoneで地図を何度も確認しなくてもいい ひとり旅には「AirPodsPro×Apple Watch」 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
もともとMacにも興味があったようですし。なんにせよ、ブログ記事がお役に立ったならうれしいものです。
AirPodsの記事、2019年11月〜12月に書いたものではあるのですが、今でも読んでいただける、きっかけになれるというのを改めて実感しました。
いつか読んでもらえる可能性
ブログを毎日更新していますが、その日や翌日に読んでもらえるかどうかは、それほど気にしていません。というか気にしなくなりました。
ブログの位置づけが少し変わったからです。
具体的には、即効性を求めなくなったということ。
もちろん、書いたらすぐ読んでいただけることに越したことはないのですが、ブログの場合は、記事が毎日たまっていきます。
FacebookやTwitterのように流れていくメディアではありません。
必要なときに、読んでいただければいいかなと思っています。
ただ、書くにあたっては、どういう方に読んでいただきたいかというのは、想定して書いています。
仕事でもセミナーやご相談の内容に関連するブログ記事があれば、参考にしていただければとリンクを送るようにしています。
ご興味があれば、お読みいただければ…というくらいで。
ブログを続ける限りはネット上に残ります。
時代が変われば、「今となっては…」と陳腐化する記事もあるかと思いますが、それでもいつかどこかで参考にしていただける可能性もゼロではありません。
そう考えると、ブログを書いておくメリットもあるわけです。
ブログを書く効果を伝えるなら
ブログを書く効果として、どんなことがあるか、肌で感じていること3つを挙げてみました。
時間管理スキル
ブログを書く時間は少なくとも2時間は見積もっています。
実際にアップするに至るまでには、考えるというのが前提です。
考えなしに書くことはできません。
となると、最低2時間は毎日考える確保する必要があります。書きながらかんがえるのも含めて。
これがいいトレーニングになりますし、結果的に時間管理スキルは上がります。
このわたしが毎日続いてるくらいなので、それなりの効果があるかと。
仕事を工夫する
ブログを書く時間を確保しないといけないわけですが、そうなると限られた時間はさらに減ります。
睡眠は削れませんし、食事や支度の時間を削るにも限界があります。
となると、仕事の時間を減らすしかないでしょう。
- これまで2時間かかっていた仕事を1時間でできるようにならないか?
- そもそもこの仕事は必要?
といったことを考えるようになります。
その流れから、プログラミングを学んでみようと思ったわけですが。
人となりを知ってもらう
ブログに記事を書いておけば、人となりを伝えることはできます。
じぶんの考え方や興味を書いておき、興味がないというのであれば、ミスマッチを減らすことができます。
結果として、方向性のあう方に来ていただくことができます。
ブログを書くとじぶんの内面が出ます。
飾ったところであとでミスマッチに気づくということにもなりかねません。
ある程度、じぶんを出すようにしています。
ブログを書くことで、時間も、売上を失っているかもしれませんが、それでも、じぶんにあったしごとに巡り会える、日々のアウトプットの場としてもブログをやっておく価値があると考えています。
今回の事例のように、ブログには即効性がなくても、どこかでお役に立てるような可能性はあります。24時間365日ネット上に居続けるから実現できることです。
【編集後記】
昨日は午後からお客様と打合せ。決算の着地見込み、今後の予測も含めたところの話を。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
文化洋食店