人と同調するという動きがあります。ただ、そうでなくてもいい場面もあります。
あえて、変えるようにすることのメリットもあります。
同調するのは当たり前?
同調することは必要なことです。
たとえば、コロナという状況になって、すれ違う人のほとんどがマスクをするという習慣になったわけですが、それぞれが危機感をもち、同調しないとできないことです。
ただ、すべてにおいて足並みを揃えないといけないわけでありません。
同調しなくてもいいこともあります。
その1つは行列に並ぶこと。
お店で並ぶというのは本当に必要なことかどうか。そうではないでしょう。
- みんながやっているから。
- 仕方ない
- そういうものだから
と思ってしまうと、考えることをやめてしまいます。
どうしても並ばないとというケースもゼロではないでしょうが、本当にそうする必要があるか…。
わたしは並んでいたら諦めていますし、人の少ないところにでかけるようにしています。
以前、ハイウェイオアシスにいったときにあまりの車の行列に長女(12)が「帰ろう」とわたしより先に言ったときはびっくりしましたが。
まぁ、それはそれとして。ほんとうに必要なのかどうか、一度は立ち止まって考えたいものです。
あえて人と変えてみる
コロナの影響もあり、選択肢はより増えています。
注文する、買うといったことの多くは店頭に行かずともネットからできます。
スタバではスマホを使ってモバイルオーダー&ペイで店に着く前に注文しておけば、店についたときにはコーヒーができていて、冒頭の写真のように通常とは別の窓口から受け取ることができます。
スタバのモバイルオーダー&ペイでレシートが出ないことへの解決策。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
コーヒーを手にするまでの時間は5分程度。
並んでいるところを横はいりしたわけではなく、スタバの用意した2つのラインのうち誰もいない方を選んだに過ぎません。
Appleの店舗に行けば確実に行列に並ぶことになりますが、HPから買えば並ぶ必要はありませんし、ランチも12時がふつうですが、その時間を30分変えるだけでも空いていたりします。
- 空いているお店を選ぶ
- デリバリーを使う
- 持ち帰りにする
といった方法もあり選択肢は1つではありません。
さらに、スーパーのセルフレジは普通になりつつありますが、コンビニにいったときにセルフレジを選ぶ人はほとんど見たことがありません。
なんなら放置状態といってもいいほどに。
人と視点を変えるのに、「並ばない」というのはいいトレーニングになります。
ずらすには思いきりも必要
独立後、人と違うことをやるというのは、勇気がいることでもあります。
- ひとり
- 数はたくさんこなせない
- 看板を出さない
- スーツ着ない
- ブログを毎日書く
- 手作りのHP
こうしたことをするのは、どうみても少数でしょう。
なので、じぶんで選んでいても、世間から見ると明らかに特殊でしょう。
ただ、それを気にしすぎて、じぶんが望まない方向にいくのであれば、ひとりを選んでいる意味はなくなります。
じぶんが望む方向に変えるのには、ときには思い切りも必要です。そうして上記のようなことを1つずつやってきました。
そして、ひとりであれば、通勤、帰宅、ランチで並ばない道を選ぶこともできます。
どのような道を選ぶかは人それぞれですし、正しいも間違いもありませんが、当たり前を気にすることなく、じぶんの望む立ち位置をが選んでいきましょう。
独立後はそれがやりやすいはずです。
【編集後記】
昨日はオフ。いよいよ始まったEURO2020を観戦。やはり興奮します。その後は長男(6)と遊んだり、買い物にいったりという1日でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
EURO2020
からやま 赤辛定食