無人駅には人がいません。ひとりでしごとをするなら参考にできることもあります。
自由に出入りできる無人駅
電車を利用する場合、ほとんどの駅には駅員さん複数人います。
愛知県だと現在は名鉄やJRでも高架になっている駅は多いです。踏切による渋滞を回避するために高架駅は必要なのでしょう。
駅の利用人口が多いところは、改札機があり、改札も複数です。
そのいっぽうで、違ったタイプの駅もあります。この駅、わたしは利用することはないのですが、前から気になっていて、近くに行ったので寄ってみました。
ゆるい階段を上ると、目の前はホームという駅です。
この駅には改札機がなく、ゆるい階段を上がれば、ホームに出ることができるのです。
じゃあ、改札はどうするか。
冒頭の写真にある箱にSuicaをかざしてSuicaを認証します。あ、SuicaじゃなくてJR東海はTOICAですね。
この駅にはそもそも駅員さんがいません。無人駅です。
誤解を恐れずに言えば、改札機があれば無人駅でもいいんじゃないかとも思っています。
モバイルで決済できるサービスも多いですし、電車もその1つ。電車トラブルはそうそうありません。(東京ではどこかしらの線で、毎日のようにありましたが)
となると、タダ乗りしてしまう人がいるのでは?となるのですが、行き先の駅には改札があるでしょうから、どのみちそこで改札を出ることができないわけです。
無人駅で乗り、無人駅で降りればわかりませんが、ある程度のことはバッサリいかないと、無人駅をつくるのは難しくなります。
そのいみで、人を信用している駅でもあるとも言えます。ごらんのとおり単線ですし、30分に1本とかなので、利用する人がそもそもすくないでしょうけど。
人を介さなくても、電車に乗ることができればサービスとしては問題ないわけです。
店頭にいなくても利用していただける工夫
営業していれば、必ず店にいる必要があるかといえば、そうでもないでしょう。
やり方次第です。
たとえば、電話を営業に利用していれば、固定電話の前で電話がなったら出る、あるいは、スマホで着信しないと対応はできません。
電話に出ないと、依頼の内容もわかりません。
ただ、ネットを使えばその必要はありません。
電話をそもそも利用する必要がありませんし、電話からの依頼を待っている必要もありません。
ブログやHPにメニューを置いておき、申込みを待っていればいいわけです。
電車には終電がありますが、ネットであれば終電時間を気にすることなく、夜遅くに申込みをいただいても問題ありません。
わたしがチェックするのは、朝以降ですから。
ダウンロードできるようなコンテンツを売るというのも同様で、気づいたら買っていただけたということはあります。
もっともお礼のメールをするということはありますが、メールが届いてから対応すればいい話です。
ひとりでできることは限られている
ひとを雇ってというのがない以上、ひとりで対応することになります。
そうすると、数をたくさんこなすことは現実的にむずかしいです。ひとにお願いするものでもないですし、じぶんでやりたいので。
なので、数をこなすのは諦めていますし、電話からの依頼についてもあきらめています。
ただ、数をこなせないかわりに、発信をしてじぶんを知ってもらう工夫が必要でしょう。ブログはその1つという位置づけです。
ひとりでしごとをする以上は、無人駅のように割り切った営業方法も必要かなとは思っています。
【編集後記】
昨日はオフ。夕方から家族で外出。半田方面に行き写真撮影を楽しみました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
赤レンガ倉庫で写真撮影
尾張森岡駅のホーム