しごとの依頼は歓迎すべきものですが、お役に立てない仕事もあります。
ミスマッチを減らすためにそれをネットで出しています。
お役に立てない仕事もある
依頼をいただいたしごとがあれば、前向きに対応したいところですが、お役に立てない仕事もあります。
いわゆる苦手なしごと。
苦手なしごとがあるなんて…と思われるかもしれませんが、気心が知れてきてから、お役に立てないしごとだとわかるのも後々つらくなります。
特に顧問契約などある程度の長い期間、いっしょにしごとをするならなおのことです。
ただ、それをどう伝えるか。
仕事が始まってからだと、なかなかいいにくいですし。やはり前もって出しておくようにしています。
具体的には、それをネットに書くようにしています。
ボタンの掛け違いをなくす
ネットに事前に書いておくことで、ボタンの掛け違いを無くすことはできると思っています。
具体的には、次のような仕事はお役に立てないしごととして出しています。
- 常に電話で連絡をとりたい(電話は緊急時のみでお願いしております。)
- インターネット環境がない、または適応する予定がない
- 今後も経理を自社で入力(自計化)する予定がない・Excelなどを使う予定もない
- 脱税してほしい、粉飾してほしい
- とにかく安くやってほしい
脱税してでも税金を安くして欲しいというしごと、ネットが使う予定がない、電話じゃないと困るというと、正直なところわたしの出る幕はありません。
これで失っている仕事もあるかもしれません。ただ、それはミスマッチを避けるためにやっていることで、仕方のないことです。
ひとりでやっていれば、仕事の数は限られます。その点、じぶんにあうお客様に出会える可能性は上がります。
じぶんがフラットな感情で仕事をするためにも軸がブレないようにしごとしたいものです。
ちなみに、そういう仕事の依頼はこれまでにありません。このバリアの効果があったかどうかは定かではありませんが、あったことにしておきます。
苦手なしごとを書いておくメリット
苦手な仕事を出しておくということは、裏を返せば得意な仕事を出していることにもなります。
これまでに、
- ひとりでやっているから電話は困る、メールとかやりとりでできないか
- 紙を使いたくないからデータでやりとりできるか
- 単発(スポット)でも相談できるか
といったような声はありました。こういう質問がある時点で出し手が足りないということかもしれませんが、こういった声はむしろ歓迎すべき声です。
そう考えると、苦手なしごとをだしておくことは、ミスマッチを防ぐためでもあるわけですが、やりたいしごとを目立たせるために必要なことでもあるかなと思っています。
【編集後記】
昨日はオフ。大雨で1日自宅で部屋を整理したり子どもと遊ぶ1日でした。近所に新しいスーパーができたので、その視察も。店舗は小さいですが、いい感じかなと。ただ、オープンしたばかりなので並んでいましたが、まぁそのうち落ち着くかなと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
近所の新しいスーパー