見える景色は、大きく舵を切れば変えることができます。独立後、見える景色は変わりました。
3月は繁忙期?
税理士の世界では、3月は繁忙期とされています。
繁忙期ですから、多くの会計事務所ではこの時期は毎日残業ですし、土曜日出勤もあります。
わたしがいた事務所は、土曜日は夕方17時になれば帰ってよかったので、まだいいほうかも知れません。
他の大手の事務所だと、日曜日まで出勤、カラダをこわして退職された方も知っています。
そうした繁忙期というのがある意味、当たり前の景色ではありました。もちろん、わたしの中でも当時はそうでした。
ただ、独立してから、その景色が大きく変わりました。
当たり前だった残業をしなくてもいい、土曜日に確定申告をやらなくてもいいということに1年目に気づけたからです。
勤務時にこなすしごとの量よりも、独立後のほうが少なかったということもあるのでしょうが、いずれにしても確定申告期は残業しないといけない、土曜日出勤しないといけないというわけではなかったということです。
土日祝は休めていますし、朝から晩までずっと仕事をしているわけではないので、ゆううつな気持ちというのもありません。
今も子どもたちがボス・ベイビーを見ているそばで、AirPodsProを装着してブログを書いています。声は聞こえますが。
「確定申告のやり方を教える」というしごと
昨日、個別コンサルティングで確定申告のやり方をお伝えしました。
freeeで会計データのどこをチェックしたらいいか、電子申告のやり方をお伝えし、実際に電子申告までやっていただきました。
確定申告といえば、勤務時代は、まるまるお引き受けするというイメージが前提だったので、確定申告のやり方をお伝えしてご自分でやっていただくというのは、思ってもみなかった景色です。
ただ、やり方をお伝えすることで、来年はじぶんでできるようになりますし、数字との距離も少し縮まりますからメリットもあります。
ご自身でやってみることで、少しずつでも気付けることはあります。わからないこともあるでしょうが、それだけを検討すればよくなります。
お願いしたいというニーズは多いでしょうが、やはりじぶんで、のニーズもあります。
たまたま、今週は個別コンサルティングがいくつかありましたが、確定申告もほぼ終わっていて、空白があったので対応できました。
空白を見つけていただく
確定申告で予定が埋まっていたら、そういったしごとは入れることができなかったでしょう。
やりたいしごとの依頼をいただいても、そのときに空白の時間がないと「す、すみません、忙しいので…」と断ることになり、これはイタイ。避けたいところです。
そういう意味で、空白の時間はある程度あったほうがいいかなと。
そして、空白の時間を見つけていただくことも必要です。
ということで、先日からGoogleカレンダーをメニューで公開しています。
まぁ、空白が多いのがバレますが、前述したように来ていただきたい方からしごとを受けたいなら、空白はむしろあったほうがいいわけなので。
その空白があったほうがいいというのも、独立前には見えなかった景色です。
その昔は予定で埋まっている、電話がひっきりなしに鳴っている方を見て、そんなに?すごいなぁと思っていましたから。
いまは空白の時間は適度にあるのがいいですね。暇すぎてもそれはそれで困りますけど。
【編集後記】
昨日は午後から個別コンサルティング2コマ。freeeでの確定申告でした。途中、電子証明書の認証がうまくいきませんでしたが、PCを再起動して無事に終了しました。夜に新しいゲームを買いたいというので整理も。もうすぐクリアのマリオブラザーズuとマリオカート8は売ろうかと。
【昨日の1日1新】
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