オンラインという選択肢ができたことで、お客さまにとっての選択肢を増やすこともできました。
対面とオンライン、どちらがいいかはそれぞれです。
コロナをきっかけにオンラインに着手
新型コロナウィルスをきっかけにオンライン対応できるようにもしました。
顧問のお客さまとの打合せやセミナー、個別コンサルティングなど。
それまでにもオンラインでのやりとりは、何度かやったことがあるものの、本格的に使い始めたのはこの数ヶ月です。本格的に使えるようになったのは、オンラインでもZoomなどを利用して、対面と同じようなことができるようになっていることが大きいです。
- 通信精度はけっこういい
- 画面共有ができるので、見てほしい画面をお互いに表示できる
- いざとなれば、お客さまのPCをリモート操作できる
- 複数人と画面共有をすることができる
- お客さまがツールを契約していなくても利用できる
- iPadなどに書いて説明できる
ちなみに過去に利用したことがあったのはSkypeでしたが、ここまでのことはやれた覚えがありません。
それに加えて、オンラインにすることで、これまで必要だった移動、場所というものも必要なくなりました。
特にセミナーの場合には、名古屋の会議室はイマイチのところが多かっただけに、ネットで会議室を探すのにけっこう時間がかかっていましたので、そのあたりも大きな変化でした。
「対面がいいとも限らない」という話
オンラインでも対面とできることが同じようになったとしても、できれば対面で直接会ったほうがいいという声もあるでしょう。
ただ、この点、対面がいいとも限らないということがわかっています。
オンラインだから依頼していただけたという仕事、オンラインだからセミナーに参加できたという声もあるからです。
特に愛知県と離れた地域にいらっしゃる方だと、料金+交通費を負担しなければいけなくなりますし、移動も往復となり時間も必要です。
いっぽうで、オンラインならばお会いできる可能性が上がります。「オンラインだから‥」という潜在的なニーズもあるんだなぁ、というのは、実際にやってみて感じたことです。
また、顧問のお客さまとの打合せでも、「Zoomで打合せしたい」という声もありました。それほど遠方でもない方ですが。
Zoomを一度体験してもらって、それを踏まえてということですから、お客さまとしてもメリットを感じていただいたということでしょう。
お客さま側からしても、移動もないし、場所を選ばなくていいというのは同様のメリットになりえます。
選択肢を用意できるようにしておく
対面とオンライン、どちらがいいか?というのは、人それぞれです。
あるいは、そのときどきによってニーズがかわることもあるかもしれません。
「きょうはオンライン」
「きょうは対面」
というように。
また、セミナーをオンラインでやるときも、参加される方がカメラをオンにして顔を出すか?カメラをオフにして見えないようにするか?というのもそれぞれです。
先月開催したオンラインセミナーでも、「そちらのカメラはオフでもいいですよー」と事前にお伝えしていました。
セミナーで話をする場合、必ずしも顔を出していただかなくても話をすることはできます。
実際に、セミナー中はカメラをオフにされる方(懇親会でカメラをオンに)とカメラをオンにしていただける方と両方いらっしゃいました。
お客さまになにかを提案するとき、選択肢を準備して選んでいただくという場面がありますが、じぶんのサービスについても、どんな方法で提供するかの選択肢を用意しておきたいものです。
そうなると、選択肢を出せるようにじぶんがスキルを習得する必要性が出てきますが、でもそれがよかったりします。
今回のオンラインのように、Zoomを使ったり、iPadを画面共有したりと自ずと新しいことを試していくことになるので。
オンライン超入門(Zoom編) セミナー中にiPad Proで書く・iPhoneアプリを紹介する方法 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
【編集後記】
昨日は朝は長男との散歩。マンガの話をしつつ、3.5kmという距離をいっしょに歩いてくれました。午後から実家へ。両親の父の日と母の日のお祝いということで、妹の家族含め、実家の庭で焼き肉パーティを。子どもたちからは手紙のプレゼント。(長男(5)は、はじめての手紙)そこで甥と姪(妹の子)と話したときに、Amazonプライムビデオは見たことがないということだったので、甥にしれっと住所を聞いてAmazon FireTV Stickを発送しました。あとで妹におこられるかもしれませんが、何ごとも体験だって、と説得しようかと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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