Excelマクロ超入門 1行書くだけでも効率化「小さく初めて育てる」

Excelマクロ入門

Excelマクロを使ってみたいけど、何ができるのか?わからないというのであれば、まずは1行だけ書いて体験してみるというのもおすすめです。

Excelマクロで何ができるの?

敷居が高いと言われるExcelマクロ。

確かに便利ですし、プログラムが動いて一瞬で仕事が終わればかっこいいのですが、Excelの関数でできることをマクロでやる必要もないでしょうから使いどころは選びたいところです。

Excelマクロではこういったことができます。

と書くと。セルA1に「5」が入ります。

Range(”A1″)でセルA1、その次の「.」は「の」を、「Value」は値です。なので「セルA1の値は5」ということになります。

 

その値をセルG5にコピーしてみましょう。

と書くと、セルA1の値がセルG5にコピーされます。

次にこれを実行すると、範囲セルA1からセルC5までの値はすべて7になり、

補足
[Range(“A1:C5”).Value = 7]でも大丈夫です。

データをすべて消したいときは、次のように

と書くと、シートのセルの値はすべてクリアされます。

マクロを使うと繰り返し処理などができるので、確かに仕事の効率は上がるのですが、やはり一朝一夕というわけにはいかず。何度も使っていくしかありません。

とはいえ、マクロを書いてみたい、マクロでどんなことができるのか?を知りたい。

でも敷居が高い…と拒否反応が出てしまう。というのであれば。まずは1文の短いマクロを仕事で使ってみてはいかがでしょうか。

Excel関数でできることをわざわざマクロで処理する必要はないでしょうが、1行だけでもマクロが使える場面はあります。

1行だけマクロを書いて動かしてみる

データ入力をした後で、入力が必要なデータをすべて消したいというケースもあるでしょう。

もちろん。カーソルを動かして範囲指定して消せばいいのですが、

  • 何度も削除して入力するのは手間。せめてボタン1つで消せるように
  • 人に利用してもらうフォーマット(でどこを消せばいいかわかりやすく)

という理由でマクロを書いています。

で、書いたのはこの1行です。

右上のデータクリアボタンを押すと、一瞬でデータが消えます。

マクロを書くのは、それなりに敷居が高くトレーニングも必要ですが、マクロでどんなことができるのか?を知るために、まずは1行書いてみて、マクロを体感してみるのはいかがでしょうか。

マクロを書くときの設定はこちらの記事に。

Excel VBA超入門 マクロを書いてみたい人集合! 仕事ときどきアウトプットがおすすめ | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

それからボタンの設定はこちらの記事にまとめてあります。

Excelマクロ超入門 マクロを使ってもらうときにやっておきたいこと | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

敷居を必要以上に上げない

マクロを書くことの敷居は高いかもしれませんが、その敷居を必要以上に上げている可能性もあります。

経験上、注意しておきたいポイントはこういうものです。

インプットからはじめる

未経験だと、「まずは勉強から…」と本を買ってインプットから始めがちですが、これはおすすめしません。いつまでたってもマクロを動かすところにたどり着けないからです。

私がそうだったんですね。そうしていて挫折しています。

その後に、「やっぱりやってみたい」となり、まずやってみる方法に切り替えました。

とりあえず手を動かして、マクロをじぶんで動かしてみるのがいいかと。それで仕事を1秒でも2秒でも効率化してみる。そのほうが楽しめるはずです。

そこから興味が持てれば、さらに深掘りしてみる。私はそうしました。Web教材を買って半年ほどはは毎朝マクロを書いていました。

完璧を目指さない

完璧を目指しても、いきなりはむずかしいです。

「書き方がおかしいのでは?」と思うかもしれませんが、書き方もいろいろですし、ちゃんとじぶんが思ったように動いているなら正しいということでいいのではないでしょうか。

正直、完璧を目指してもキリがない話です。上には上が山ほどいますから。

じぶんの仕事の範囲であれば、使えていれば問題ないと割り切ります。

私は、そういう感じで開き直っています。キレイに書くのは、その後でもいいやと。

いきなり難しいことはできない

マクロを書くなら…と派手なことをやりたくなりますが、基本の書き方がわからないとじぶんで書くことはできません。

ネットで調べたところで、じぶんの場合とは状況が違うでしょうから基本的なことがわかっていないと書けません。

最初のうちは、本や教材のマネをしながらやさしいところから手を動かして書いてみる、それとマクロを書くのにはタイピングを練習してみるのもおすすめです。

マクロを書いてみると。まずやってみる、間違えながらちょっとずつ身につけていく、そういう考え方も学べるので興味がある方は、まずは小さくはじめてみてはいかがでしょうか。

ITスキルには、日々、仕事をしながら身につけられるという大きなメリットがあります。


【編集後記】
昨日はオフ。午前中に耳鼻科。この季節ならではのイネ?のアレルギーが今年もやってきました。人がほとんどいなくて、朝1番で私含めて3人ほどが距離をとって待機。院内も本はすべて撤去という状態。わずかな待ち時間で、89歳の元気なおばあちゃんと会話を楽しみ、そのあとは、先日のセミナー動画をチェックしたり、子どもと遊んだり、買い物したりという1日でした。

【昨日の1日1新】
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