仕事の数や量を目指さないことはコロナウィルス対策になっていたという話

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人を雇わずに仕事をすると決めて、仕事の量や数についてはあきらめています。

ただ、ひとりで仕事をすることでのメリットもあります。その1つが軌道修正しやすいことです。

目次

人を雇わないことの代償

ひとりで仕事するということには、マイナスイメージを持たれることもあるでしょう。

私も過去をさかのぼれば、そういった声をかけられた経験があります。

「今はひとりなんだね」

「もうかったら人を雇って事務所を借りればさ」

というように。

ただ、人を雇うということには、適性があると思っています。

私にはその適性がありませんでした。

もし、人を雇っていた場合には、平日に旅行に行くとなると、パートさんにはどうしても気を遣ってしまったでしょうし、その間にやってもらう仕事も用意しなければなりませんが、それをつくるのもむずかしいところです。

仕事がないときに旅行に行くとすれば、そのときのパートさんの仕事は何をお願いすればいいのか?とか。

そして、ひとりで仕事をすると決めたときに、考えたのは数をこなすのは無理だということでした。

仕事が早ければ、1人で30人も40人も担当できるという方もいらっしゃるでしょうが、私の場合は、そうでもないので、数についてはあきらめています。

それだけに安売りはできないという覚悟がもてたわけですが。

ただし、ひとりのメリットもあると感じています。

その1つが、何かあった場合の軌道修正です。人を雇っていれば、変更したいことを説明し、理解してもらい、その上で変える必要があるわけです。

人数が多ければ、その分時間もかかるでしょう。

この点、1人であれば、自分の決断1つです。

その意味で今回のコロナウィルスによる影響への対応も難易度は高くありませんでした。

子どもといる時間が増えても仕事に支障がない仕事の数

コロナウイルスのことがあって、自宅にいる時間は多くなりました。

長女(11)が3月2日から小学校に行かなくなって、それ以降、なるべく家にいる時間を増やすようにしています。

1ヶ月ほど前の話です。

その後、お客様との打ち合わせも少しずつZoomでの打ち合わせに切り替えて行きました。
お客様の数が多くないこともあり、現状はお客様にも理解いただいています。

PC にカメラが内蔵されていないお客様もスマホで対応していただけましたし、スポット相談でも、Zoomで対応いただけました。

これだけのことを変えるのにも、お客様の数が多かったら、ひとりだけに手間はかかったでしょうし、対応いただけないというケースもそれなりに出ていたことでしょう。

今は外出を減らし、ほとんどの時間を家で過ごしています。30分から1時間程度、子どもと公園に行ったり、外を散歩したりという生活です。

家族がいることで、仕事の環境にも少なからず変化はあります。

子どもも家にいて、特に長男(5)の場合は、

別の部屋にいても、突然ドアを「ガチャッ」と開けて背中に乗ってくる

いきなり鳴き声が聞こえて来て、集中できない

といったこともあるわけです。

ただ、家にいる以上は、仕方のないことです。子供たちも学校や幼稚園に行くわけにもいかないので。

この軌道修正もある意味自分で選んだ道です。

もし、仕事の量が多くて、かつ、期限のある仕事ばかりであれば、今と同じようにできる余裕があったどうか。(妻が対応してくれることも多いですが、なかなかそうもいかないときも)

と考えると、ひとりであるがゆえに売り上げ拡大を目指していない、数をこなしていなかったことには、それなりのメリットはあったといえます。

ひとりでしごとする数のラインにしていること

1日は24時間ですが寝ている時間や食事の時間、などを除くと、残るのは12時間程度です。

この12時間のうちで、仕事もブログも、じぶんの時間、子どもとの遊びもこなさないといけないわけです。

最近でいうと、集中してやらないといけない仕事は、早朝、子ども達が寝ている時間にやるようにしていますし、日中も音が聞こえないように AirPods Pro でノイズキャンセリングにしています。

AirPods Proレビュー アクティブノイズキャンセリング・Siri ノイズがそれほど気にならない私がノイズが気になった瞬間 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

そして、毎日、何の仕事をどれだけの時間をかけてやるかというのも決めているのですが、前述した環境なので、今はうまくいかないこともあります。

家には誘惑も多いです。子どもがやって来ると、抱っこして、その後、ちょっと脱線して肩車したり、動画を見せたり、教えたり、遊んだりということもあります。

そうして脱線してしまうのは、反省点でもあるのですが、仕事の量が多くないからできることでもあります。(開き直り?)

これがもし、仕事の量が多過ぎれば、子どもにかまってあげれたかどうか、ブログをかけていたかどうか。

そういうことができなくなったときがあれば、仕事のやり方、仕事の数、量を見直さないといけないというのが1つの基準です。

コロナの影響で子どもといる時間は多くなったものの、最初の頃、ひとりでUNOができなかった長男(5)が、今はある程度できるようになっているのを目の当たりにするなど、うれしい誤算もあるのですが。


【編集後記】
昨日は相続税の仕事と打合せを。夜はYouTubeで長男(5)とワタルの新作を見ました。わずか15分だけの放送ですが、中学生の当時とは画質も段違いで、名作の復活に長男(5)と2人で興奮と感激でくぎづけでした。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸


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