ひとりで仕事をするさびしさがあるかどうか?私はひとりでさびしくないですし、ひとりがあっていると感じています。
よくある質問の1つ、思うところを書いてみます。
ひとりは孤独かどうか?
現在、ひとりで仕事をしています。
雇っている人もいなければ、相談できる人もいません。
ランチも基本はひとりです。(昨日はお客様とご一緒しましたが)
そんなこともあり、他の方からすると「ひとりで仕事するのってさびしくないの?」なんて疑問もあるようです。
ずっと人のいる世界で生きてきたので、独立する前には「そういうのもあるのかも」と感じたことがありました。
ただ、いざ独立してみると、そんなことはありませんでした。
そもそも。まったくのひとりというわけではありません。
お客様と仕事をするときに会いますし、メールのやりとりもします。カフェに行けば人がいます。もちろん家には大事な家族も。
ひとりで仕事をしているとは言え、どこに行っても誰も人がいない何もない「精神と時の部屋」のようなわけではありませんから、それほど孤独を感じることはありません。
「あえて」ひとりがじぶんにはあっている
ひとりで仕事をしていると、話す人がいないとか、相談できる人がいないというのがデメリットになるわけですが、それがいい側面もあります。
私の場合は、人がいることで必要以上に気を遣ってしまうこともあります。休むのも、平日に旅行すること1つとっても気を遣ってしまいそうです。
仕事を用意し、仕事を教えるというのもカンタンではありません。その上で、給料を払うためのお金を工面することも必要です。
そして、会社だと、じぶんがやりたいことがあっても、上司に止められたりする可能性もあります。
会社がO.Kしなければ、ことは運びません。当たり前のことですが、きっと私はそこにジレンマを抱えてしまいます。
結果、じぶんが望まないことをやることもあるでしょう。もちろん人を雇うことでのシナジー効果というのはあるのでしょうが。
ひとりで相談できる人がいないとなると、自発的に考えざるを得ません。
じぶんが動かないと何も変わらないという方が、もともと、じぶんにきびしくない私自身のためにはいいかなと思っています。
仕事をとらないと食べていけないですから、あれこれ考え、動かざるを得ません。
お客様と会い、わからないことを、お金を払って教材や本から教えてもらったり、人から教えてもらって、刺激をもらい…ということもやっていると、結局、ひとりをそれほど感じないのです。
ネットに住めば人がいる
もうひとつ、ひとりを感じない理由があるとすれば、ネットに住んでいることです。
ブログを書いていること。これも孤独を感じない大きな原動力になっています。
ブログを書くときには、誰かを考えて書いていることが多いですし、一方でブログを読むこともやっています。
日々、発信しつつ、いろんなアイデア、いろんな考え方に触れることができ、ひとりで仕事をしていても、不思議と日々会っているような感じにもなります。
だから、孤独を感じることもないわけです。
もしかして、ネットで発信していなかったら、ひとりの孤独を感じていた場面があったのかもしれません。
ひとりで仕事をするなら、発信してネットの世界に住んでみる、アンテナを高めにしておくというのはおすすめです。
【編集後記】
昨日は法人のお客様訪問。月次の打ち合わせでした。で、夜はZoom飲み会。触ってみてなるほどーと思うこともあり、ちょいちょい参加しています。あと、参加される方の普段では見えない一面を垣間見ることができるのもいいところかも。そっくりな親子とか。蝶ネクタイした背後霊とか。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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