古き伝統を捨てるには溺れかけても新しい体験

つぶやき

仕事のやり方を変えようと思ったら、新しい体験が欠かせません。

最初は大変なことも多いですが、その代わりに体験できること、達成感もあります。

慣習とどこまで付き合うか?

独立した当初と現在、仕事に使っているものはかなり違います。

当初は固定電話やFAXといったものも置いていました。

現在は?というと、まったく使っていません。

ないといけないと思っていたものが、実はなくても仕事ができるということに気づいたからです。

「固定電話は置いておかないと」

「FAXで送信してください」

「複合機がないと仕事にならない」

…というようにこれまでのルールでないと、仕事ができないというのは、思い込みであることが多いです。

私がそうでした。「これ、いらないかも」と1つずつ気づいて、他の方法に変えてきました。

相続税申告を電子申告した話

先日、相続税申告の電子申告をやってみました。(2019年10月1日より開始)

相続税の電子申告をe-taxソフトでやってはいけない | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

電子申告をするには、相続人の方全員の利用者識別番号が必要ですが、もしかしたら今回きりでこの先使わないのかもしれません。

添付書類をデータで送ることができるようになったものの、スキャンするのが大変など、やらない理由もいろいろ出てきます。

ただ、電子申告をすることで、マイナンバーカードのコピー(通知カード+免許証のコピー)を添付する必要はないですし、印鑑をもらう必要もありません。

私はできるだけペーパレスで仕事をしたいのと、印鑑を押してもらうという古き伝統と決別したかったので、あえて電子申告を選びました。

消去法でe-taxソフトでやってみましたが、すべての書類をPDFファイルを添付しようとするとエラーになったり、年齢や合計さえ自動計算されないという中で、半日かかってようやく電子申告できました。

とてもソフトとは言えないツールで、払った代償も少なくなかったのですが、それと差し違えて相続税の電子申告という初めての体験はできています。

結果、印鑑をもらわなくても済みました。(意地でもありましたが)

利用者識別番号は1回しか使わないとしても、それは所得税の確定申告などでも同じですし、「1回きりなら紙提出」では、結局、印鑑を押していただく手間、郵送の手間がかかってしまいます。

やるなら徹底したいところです。

申告した後の書類はすべてDropboxに保存しているので、最初から書類はその場でiPhoneでアプリ(Scanable)を使ってスキャンさせてもらうようにしています。ここは紙でも電子申告だとしても変わりません。

 

伝統を捨てるには新しい体験が必要

仕事のやり方を変えたいなら、最初は時間がかかることも多いですが、新しい体験のためにある程度の代償を払うことも欠かせません。

そして、これまでのやり方と決別するには、新しいやり方を体験してみることが必要です。

印鑑が必要な書類は、まだまだ多いです。印鑑を押さなくてもいいように電子申告をしたり、紙ベースで提出しないとダメな場合なら、電子印鑑を押して、カラーでWebゆうびんで郵送するという手もあります。

ひとり社長が電子申請なしで社会保険の届出をPCを使って済ませる方法 人事労務freee・MFクラウド給与両対応 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog

↑↑↑何か言ってくるかと思いきや、なんとか大丈夫でした。

 

初めて、UiPathでプログラミングしたり、Excelマクロを書いたときには、すごく時間がかかりましたが、その新しい体験で、それ以降の仕事でも応用して効率化につながったり、やり切ったときの感動もあるものです。

古き伝統と決別したければ、時間がかかっても新しい体験をしてみるのがおすすめです。


【編集後記】
昨日は午後から相続税申告入門セミナー。貸し会議室に入ろうとしたら、空いているはずが鍵がかかっていて開かず。一瞬冷や汗でしたがドアが開き、中から出てきたのは会議室のオーナーの方。部屋の掃除中に私が到着したようでした。セミナーでは、お越しいただいた方が皆さん違う県の方というのが興味深く、その後の懇親会も忘年会のように楽しみました。ご参加いただきありがとうございました。次回は1月16日に開催します。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
椿屋
貸し会議室のオーナーと会話