社員3000人からひとりへ・仕事環境はミニマムに やることは狭く深く

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独立して仕事の環境はこれ以上なく小さくなりました。

ただ、ひとりだけに選べるというのが大きなメリットです。

目次

仕事の環境がミニマムに

今でこそひとりで仕事をしていますが、もともとは会社員としてスタートしています。

入社当時、社員も200人から300人程度だったかと。

それでも顔と名前はだいたいわかっていましたし、仕事の担当も割とはっきりしていました。

通信業界でしたので、業界の動きもとんでもなく早く、何度も会社名が変わり、会社が全国一社体制になったり。

そのころで、社員は3,000人くらいになっていて、もはや誰がいて、何をやっているか?も見えなくなり。自分自身の仕事もあまりスキルが求められないような仕事に変わっていきました。

社員が多すぎて、どんどん仕事の縦割りをしていったという感じです。さらに日中の打合せが多く、毎日徹夜で帰るだけの生活にもなっていき…。

そんなことから「このままでいいのか?」という危機感を持つようになり、会社の早期退職制度が発令されたタイミングで手をあげることに。

こうして社員3,000人の会社から離脱しました。

その後、税理士試験を経て、会計事務所に勤務するわけですが、当時、職場の人数は数人という違いすぎる現実をみて、かなりのギャップを感じたものです。

そして、現在はというと、ひとりです。仕事環境としてはミニマムです。

仕事は分業性から一本化へ

会社にいたときは分業なので、じぶんの仕事をひたすらやるだけでした。

営業は、営業担当の人がいますし、商品を仕入れるのもまた別の部署です。

売上料金の請求書もこれまた別部署です。だからそういうことを考えることもありませんでした。

今は、会社では分業だったこともひとりでやっています。

じぶんで営業をして、仕入れるもの、企画、売上の請求もやっています。

独立してから初めてやったことも多く、いいトレーニングになっています。

じぶんで選び続ける独立

企画も、営業も、値付けも、場所も、じぶんでやらないといけないのですが、何をするか?どうやるか?は自由に決めることができます。

営業も苦手な訪問ではなく、ネットに窓口をつくったり、どこで仕事をするか?、やる仕事、やらない仕事、どんな人と仕事をするか?しないか?料金のもらい方など。

ひとりで仕事をすることの最大のメリットは選べるということです。

どんなPCを使うか?どんな移動方法を選ぶか?

会社では時に望まない仕事をやるということもありましたが、今はそういう仕事はありません。

現在やっている仕事はじぶんで選んでいるものばかりで、やむなくやっているというものはありません。

そのために、じぶんの気の合う方と仕事をする、やらないことを決めるといったことが欠かせません。

ひとりだけに数をこなせず、できることは限られますが、狭い以上に深く続けることもできます。

お客様との関係はもちろんですが、深く続けるためにブログに書き続けるということも1つです。

特にネットからの仕事は、ブログで深く書いていなければなかったはずです。その点でも深く続けることには一定の効果があると感じています。

どんなことをやりたいか?を決めたら、企画から実行までが早い、違うと思ったら方向転換するかどうかを決めることができるのもひとりならではの強みです。

 


【編集後記】
昨日は法人の決算の仕事の後、打ち合わせ。夕方に書店で読書やブログ。近くにスタバ併設のブックカフェができたのでちょいちょい行っています。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
STORK19


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