税理士試験と仕事・独立後のスタイルの違いは正解があるか?ないか?

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試験には、問題が与えられていますし、正解も一応あるわけですが、仕事や独立には、正解がなく、自分なりの正解を出していくことが必要です。

でも、人と違っててもいいのは、仕事や独立のいいところです。

目次

税理士試験

毎年開催されている税理士試験。今年、2019年は8月6日から8月8日までの3日間です。

私も過去、税理士試験を経験した1人。なので、このくらいの時期になると、やはり気にはなります。

その経験から感じることとして、税理士試験では何が起きるかわからないというのがあります。

消費税の試験で、3日前に初めてサラッと見た理論の問題(人格のない社団等)が本試験で、そのままズバリ出題されたことがありました。

問題を見た瞬間、何度も読み返してもやっぱりそのまんま。

心の中でガッツポーズするとともに、「落ち着いて行きや〜」とつぶやいたかどうかはともかく、こういう時こそ、といつになく慎重になっていたのはいい思い出です。

そんなこともあり、その年に消費税法に合格することができました。

運がよかったんだとは思いますが、努力があっての運です。

うえむら
最後まで何が起きるか本当にわからないっす。

そんな試験では、全員に同じ問題が出題されます。誰一人として違う問題が出題されることはありません。

読んでみてよくわからない問題だとしても、その条件も一緒です。

持ち込みできるものも、ボールペンと電卓など、全員が一緒。

前提条件は、どこで受験しても同じです。

あとは、問題に1つずつあたっていくだけです。

合格基準が謎ですが、合否もあります。(点数だけはわかるようになりましたが…)

これが仕事になると、まるで変わります。

仕事では材料集めから始めて、出した答えが正解

仕事では、試験のように材料が揃っていることなんてほとんどありません。

試験では材料が目の前に置かれていて、それを調理するという流れですが、仕事では材料を集めるところからがスタート。

お客様も違えば、悩みごとも違いますし、お客様との向き合い方もそれぞれです。

必要な資料を集めてから、ようやく自分なりに問題に向き合うことができます。

そこで出した答えが正解となります。

しいていえば、採点されるのは税務調査のタイミングでしょうか。ただ、調査があるかないかもわかりませんが。

ただ、苦手な問題があれば、パスしていいというのは同じです。

苦手な仕事がきたら、やらなければいい話です。

独立後のスタイルは周りと違っていてもいい

独立してから、どうやって仕事をするか?これにも決まった答えはありません。

とは言え、どういうスタイルでやっていくか?自分なりの答えを出していく必要はあります。

  • お金を借りるか?借りないか?
  • 事務所を借りるか?借りないか?
  • 会社をつくるか?つくらないか?
  • ランチは12時か?11時か?13時か?
  • ネットで発信するか?しないか?
  • 平日に休むか?休まないか?
  • 人を雇うか?雇わないか?
  • スーツを着るか?着ないか?
  • 残業するか?しないか?
  • HPをつくるか?つくらないか?
  • 値付けをどうするか?
  • どんなメニューを出すか?
  • 決済方法はどうするか?

試験と違って、周りと違っていてもいいですし、むしろ周りと違っていた方がいいこともあります。

自分なりの解答を持っておくだけです。

あとで、「間違っていた」と思えば変えられるのは、独立のいいところです。

独立1年目に間違えたこともいい経験 少しずつ軌道修正していけばいい | GO for IT 

しいて言えば、じぶんが独立を楽しめていれば、それが現状では正解だとするのは1つの考え方です。

働き方については、独立当初に比べたら、子供との時間が増えていて、ちょっとは正解に近づいているかなーという感じはあります。

ただ、子どもたちからすると、まだまだ正解とは言えないのかもしれませんが。

 


【編集後記】
昨日は1日オフで、妻と子どもがママ友家族と遊びに行ったので、読書やサッカーなど、ひとりの時間を満喫しました。夜は一緒に。最近は長編の絵本をもってくるので、こっちが先に落ちそうになることも…。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ローソン ウチカフェ カフェオレグランデ


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