ひとりでできることには限りがあります。
ひとり仕事をすると決めて、やらないことを決めています。
あれもこれもはできない やらない
ひとりで仕事するとなると、1日にできることに限りがあります。
独立する前には、誰かにお願いしていた仕事でも自分でやらないといけません。
独立してまもない頃、最初に感じたのが、使える時間には限りがあるということ。
お客様を訪問して、届いた郵便を開封して、会計入力をやって…あっという間に1日が終わっていました。
暇よりいいじゃないという見方もあるかもしれませんが、その期間はあまり自分のスキルをあげる時間というのがとれずに逆に不安でした。
そんなことから、「これはなんとかしないと…汗」と仕事のやり方を変えることに。
あれもこれもやるのは難しく、やらないことを決めることにしたわけです。
「ひとり」を選んでやらないと決めたこと
「ひとり」を選んでからやらないと決めたことは、次のようなことです。
入力の仕事
いわゆる会計の入力です。
独立前には普通に事務所でやってた仕事ですが、さすがにこの記帳代行をやっていくのは無理だと早めに気づきました。
勤務していたときは、別の方にお願いしていました。
独立後もやってくれる人がいればいいのですが、人を雇うと仕事をつくる必要がありますし、教える時間も必要ですし、休むときも気を遣ってしまいます。(私の場合は)
そんなことから、入力の仕事はやらないことにしています。
経理は自分でできるようになった方が数字を見る意識をもてていいと思っているのも理由ではありますが。
電話
電話は相手の時間を奪いますし、奪われます。
独立したときの環境は、独立前の環境がベースになります。
そんなわけでなんとなく固定電話を置いていましたが、かかってくるのは営業電話ばかりです。
電話で話をしてて、話をされている途中で「じゃあ、もう…」と言うのも苦手ですし、着信があって、掛け直ししても出ないことも多く、「なんだったんだろ?」と気になります。
メールならその内容が入っているので、安心です。
独立して1年弱で電話メインのお客様が解約になったこともあり、現在は、メールがメインです。
そんなわけで、名刺にもHPにも電話番号も載せていません。
「名刺に電話番号載ってないんだけど…」と聞かれたこともありますが、「電話使ってないんです。何かあればHPからお問合せ頂ければ。」と返事しています。
「そうなん?電話ができないならいいや」と思われたら、それはそれで仕方がありません。
時間を考えて仕事のやり方を選ぶ
もちろん、会計入力や電話を使って仕事するということ自体を否定するつもりはありません。
私があれもこれもできないから、と考えた末に出した結論でしかありません。
逆にそれが得意という方もいるでしょうし。
大事なことは、自分にあった仕事のやり方を決めることでしょう。
ひとりゆえに食べていくために仕事をする必要もありますが、これから食べていけるようにという自分への投資も欠かせません。
例えば、セミナーに行く、読書をする、PCスキルを磨くといった時間も必要です。
1日に使える時間が決まっていて、何にどれだけ時間を使うかを決めていても、時間通りに終わらないこともあります。
そういったこともあり、必要な時間を確保するためにも、時々自分の仕事を見つめ直してみる時間も必要。
フリーランスであれば、どう時間を使うかとか、仕事のやり方も自分で決めればいいわけですから。
【編集後記】
昨日は1日オフ。外がすごく暑かったこともあって、日中は久しぶりに外出せず家でおとなしく。ブログを書いていましたが、記録的に時間かかりました。何時間かかったんだろ?と思い出すのも…。笑 とはいっても、家族で夕方から外食して、豊明市の花火を見に行ったりといったこともしています。いい観覧スポットが見つかり、かなりの近距離で楽しめました。
【昨日の1日1新】
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