仕事の依頼をしていただけるのは、うれしいものです。
でも、「買わないなー」と思っていただくことも大事です。
買ってもらえればそりゃうれしい
独立してからうれしかったことの1つは、買っていただけること。
それまで組織にいて、給料が振り込まれるという経験しかなかったわけです。
担当しているお客さまに売上があったとしても、入金されるのは会社。
じぶんがお客さまのお役に立てたと実感しても、直接お金のやりとりをするわけではありません。
当たり前のことではあるのですが、どこか肩透かしな感はありました。
それが独立すると、お客さまと直接やりとりができるようになります。
じぶんで出した値付けを受け入れていただいたうえで、買っていただけるのです。
言うまでもなく、営業するのも、値付けをするのもカンタンではありません。
独立して10年以上経った今でも。
だからこそ、それを乗り越えて、
「買いたい」
とお金を払っていただけるのは、ありがたいことです。
そのいっぽうで、「買わないなー」と思っていただくことも大事です。
「買わないなー」と思ってもらうのも大事
冒頭の写真は、かき氷の料金。
これだけ見ると、なかなかの値段です。
まぁ、通貨単位が円ではなくGなので、レートが違うのかもしれませんけど。
わたしなら、「買わないかなー」
この値段で、このサイズ感はちと高いです。
でも、このかき氷を買っている方もいらっしゃいました。
それも1人ではなく、複数の方が。
これこそが大事なことで、値付けを出したことで合う方だけに買っていただけています。
みんなに買ってもらいたいなら、もっと安くすればいいのでしょう。
ただ、安くしても売れる確証はありません。
たくさん売れるかもしれませんが、思ったより売れないこともあるでしょう。
いっぽうで、ちゃんと値段をつければ、買うヒトは少なくなります。
「その値段なら買わない」という方が出てくるのです。
それがいいのです。
買うか、買わないか。
人となりとともに値付けは大事な判断基準。
その判断をしてもらえるように、値づけを出しておくことが欠かせません。
値付けのバランス
独立したあと、安くして、たくさんの方に買っていただくのか。
それとも、値段を上げて、限られた方に買っていただくのか。それぞれです。
安く売れば、仕事の依頼は増えるかもしれません。
ただ、ひとりを選んでいるなら、依頼が増えすぎれば仕事に追われます。
だからこそ、どこかで値段を上げていく必要があります。
で、値段を上げれば、依頼は減ります。
「買わないかなー」という方も当然出てきます。
だからといって、そのたびにじぶんの値付けを下げる必要はありません。
では、値付けが高すぎるかどうかを、どう判断するか。
わたしが1つ基準にしているのは、その値付けで1人でも買っていただける方が出てくるか。
たった1人でも、じぶんの出した値付けで買っていただける方がいるなら、その値付けには自信を持たないといけません。
その値段を受け入れて買ってくださっているわけですから。
退路はありません。
値付けは、独立後ずっと続く課題です。
だからこそ、「買わないなー」を恐れすぎないように。
買っていただくためだけに値づけを決めるのではなく、お客さまに選んでいただける、また、じぶんが依頼を受けて喜べるようなバランスのいい値付けを目指したいものです。
【編集後記】
昨日は夕方に個別コンサルティング。
営業、経理、税務ソフトのご相談。
楽しめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Parallels Desktop Coherenceモード

