独立後、仕事と遊びなど自由な時間をきっちり分けるのも1つの道です。
ただ、わたしはあえてあいまいにしています。
その理由をまとめてみました。
「外出したらまっすぐ帰ってきて」
仕事をやる方法は1つではありません。
オンラインで仕事をしたり、ときには移動して仕事をすることもできます。
勤務していると、仕事が終わったらすぐに事務所に戻るようにという暗黙のルールがあります。まぁ、直帰できることもありましたけど。
相続でいつもと違う場所を訪れたときにも「せっかくクルマでここまで来たのに帰るなんて…」という気持ちに何度なったか。
ただ、仕方ありません。雇われていれば時間で仕事をしていますから。
では、独立後はどうか?
時間のしばりはありません。労働基準法とやらも。
なのですが、仕事の時間は仕事だけをやると考えがちです。かくいうわたしも独立当初はそうしていました。
平日の夕方までは仕事に集中する時間だと思い込んでいたのです。
まぁ、無理もありません。独立するまではずっと同じような環境の空気を吸ってきたのですから。
ただ、やっぱり独立後はじぶんの裁量で決めればいいわけです。
その固定概念をひっくり返すには、じぶんなりに体験して慣れるしかありません。
外出したら仕事も寄り道もセットで
先日もそんな日でした。
西尾市に行った後、「海鮮を食べたいなー」と思って、そこから20分ほど先にある「一色さかな市場」に行ってみたのです。
すぐ横に一色港があり、そこからは船で佐久島に行くこともできます。そのうち行ってみようかと。
ランチは港でとれたての魚の煮付け定食をいただきました。ただ、インフレが起きていましたが。
平日の昼間で、土地柄もあり高齢の方が多かったですけど、全体としては空いていました。で、このえびせんべいと、
いかの姿焼は一色の名物らしく、家族へのお土産として買いました。
ハッと思ったのは支払い。現金だけならどうしようかと思いましたが、PayPay決済があって助かりました。こういうところは現金払いも多いですし、現金はちょっとしか持っていなかったので…。
で、土地の名産を手に入れて、帰路につきました。
というと、「そんな寄り道して時間がもったいない」「わざわざ行くの?」なんて思われるかもしれません。
確かにそうかもしれませんね。
でも、こうも思います。
「せっかく行ったならその土地での体験を味わわないともったいないのでは?」と。
仕事と自由な時間をきっちりわけるのも1つですが、仕事もしつつ、イベントを入れてみるというのも独立後の楽しみ方の1つです。
どちらを選ぶかはそれぞれです。
試して剥がして
もし、勤務時代の仕事のやり方、仕事と自由な時間を混ぜて楽しみたいというのであれば、自身で試してみて慣れることが必要です。
・平日に仕事以外のこともやってみる
・プライベートの予定を入れてみる
・仕事の時間を減らしてみる
といったことをやってみましょう。わたしも自分自身でやってみて勤務時代に染み付いた習慣を変えてきました。
今は移動先に気になる場所があれば、仕事の前や後に一緒に行くようにしています。
相続の現地調査の帰りにあじさいの里。
安城市の丈山苑、
平日の朝にちょっとだけ仕事して出かけることもあります。
予定を入れてみて、「あ、できるわ」とちょっとずつ鎖をはずしていったイメージです。
予定を入れれば仕事の時間は減るのですが、負荷がかかるならどうにかしようと考えます。それよりもせっかく独立したなら、独立後にしかできない過ごし方を身につけたほうが結果的に楽しめます。
仕事も大事ですが、じぶんの楽しみの時間も大事。楽しければ仕事にもいい影響をもたらします。寄り道もしつつ、じぶんなりの仕事のやり方も見つけましょう。
【編集後記】
昨日は税理士業、法人の11月申告2件ももうすぐ終わりが見えてきました。マクロでプログラミングして新しいしくみづくりなど。夜は長男(9)が踊る大捜査線にハマってNetflixでいっしょに見ていました。
【昨日の1日1新】
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