独立後、仕事を通じて他の方の背中をそっと押すこともあります。背中を見送ることができるのも楽しみの1つです。
子どもたちを見送る生活
独立後、事務所を借りていた時代があります。独立後2年が過ぎる少し前までです。
毎朝6時30分頃に家を出て、40分ほどかけて事務所に通っていました。
当時は子どもたちも小さかったですし、家を出る時間には寝ていることがほとんど。
長女(15)は幼稚園でしたので、たまーに早く起きたときには見送ってくれました。
今はどうかというと、逆転しています。わたしが子どもたちが学校に行くのを見送る立場です。長男(9)は7時40分頃、長女は8時前に家を出るのですが、通勤のないわたしはその時間に家にいます。
毎日、子どもたちが出ていくのを見送っています。
仕事をしていて子どもたちを見送るというのは、世の中からすると少数派でしょうが、これはこれでいいものです。
子どもたちが日々行動するその背中をそっと押せるわけですから。
子どもたちといっしょにいる時間も大事ですが、学校も楽しいようなので見送ることも今のわたしにとってはやりたいことの1つです。
背中を押して見送れる仕事
やっている仕事でも、ある意味お客さまを見送っています。
たとえば、個別コンサルティングでご相談いただくことがあれば、限られた時間だけのやりとり。
わからないことだけをサッと聞いていただくサービスですからそうなります。
わたし自身も相談いただいて、じぶんなりの考えや提案を伝えたり、これまでにやったことがないということであれば、「大丈夫ですよ、やれますよ」と背中を押すことがあります。
その後のことはわからなくても、相談いただいた以上、「いい方向に向かってもらえれば」とは思っていますし、不思議と見送る気持ちになっています。
顧問のように長くサポートする仕事だと、定期的にお会いするので1つの区切りという感じはありません。
前述したように個別コンサルティングなど単発の仕事では、限られた時間だけのサポート。継続の仕事にはない見送る気分も味わえて、これはこれで楽しめます。
独立後のじぶんの背中は誰が押す?
じゃあ、じぶんの背中は誰が押してくれるのか?
本を読んだり、他の方の発信に刺激を受けたり、コンサルティングを受けたりと背中を押していただくこともあっても、行動するかどうかは自分次第。
じぶんの背中を押せるのはやはりじぶんでしょう。
どれだけアドバイスを受けても
どれだけ気になっても
どれだけアイデアを思いついても
じぶんが動かないことにはどうにも変わりません。
かといって、誰かが困るわけでもないですから、最終的にはじぶんの背中をじぶんが押すことになります。
独立もじぶんでじぶんの背中を押したからできたことですし、このブログやメルマガなどの発信も毎日じぶんの背中を押しているからできることです。
とはいえ、じぶんの場合は、背中を押し足りないこともあるので、強めに押さないといけないこともありますけどね。
ということで、「背中を押す」を意識してみるのもおすすめです。
【編集後記】
昨日はオフ。子どもたちがいないので妻と2人でカフェでちょっと早いランチ。その後IKEAへ。仕事部屋のリニューアルで部屋に合う家具を探しに。コーディネートのサービスも含めて楽しめました。その後、妻はららぽーとで買い物。わたしは2Fのスタバでブログ。あとで合流して帰りました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
IKEAのコーディネートサービス
IKEA FADO(ファード)