ひとりを選んでいても、ヒトとのつながりは必要です。
わたしの場合も数えられる範囲でつながりがあります。
高校時代の仲間
昨日の夜は食事会に参加しました。
高校や大学時代から友人たちと。MVPというサッカーチームをつくりました。誰もサッカー部経験者がいないチーム、最初は高校時代にいっしょに学校に通っていた4人からスタート。
その4人で時間があれば定期的に公園で練習していました。
その後、友人の弟、友人のバイト仲間など、サッカーに興味あるという人たちが集まってきて、試合ができる人数に。
チームのユニフォームもつくって試合もやり、大学時代には夏休みに警察署の裏の公園で毎朝6時からボール蹴っていました。ただ、人数も増えてきて、人数が多いのが苦手なわたしは大学時代にバイトしていたこともあって、ちょっとずつ不参加に。
結局、それぞれ就職して、転勤するなどでサッカーチームとしての活動はなくなりました。今は中心メンバーの6人ほどで半年に1回会っています。前回わたしは不参加だったので1年ぶりでした。
高校のときに同じクラスだった4人で、なぜチームをつくることになったのか。
こんな流れがありました。
・全員サッカーが好き
・スーパーファミコンのスーパーフォーメーションサッカー2(当時)を4人でよくやっていた
・ゲームから海外サッカー選手を覚える
・海外サッカーの雑誌を買うように(ワールドサッカーグラフィック(廃刊)、ワールドサッカーダイジェスト)
・サッカーをやりたくなった
スーパーフォーメーションサッカー2、当時にこの本を買ってこっそり修行しました。(そのあとみんなが強くなっていきましたけど)
で、サッカーを4人でやるうちに「試合もやりたいねー」となっていきました。好きなことや方向性が同じであれば、楽しむことはできます。
現に昨日の食事会、友人になってから30年以上経っていますが、当時の感覚で楽しめました。
ただ、社会に出て仕事をするようになると、とたんに難易度は上がります。
友だちづくりの難易度が上がる理由
仕事をするのに、同じような関係性をつくれれば理想です。
ただ、難易度はとても高いです。
その理由は
・上司と部下
・共通なネタがない
・無理難題
・世代
・仕事の優劣をつける
・ストレス
・出世レース
・距離が近すぎる
といったもの。出世レースや上司と部下などの関係もあり、組織はチームと言われても、わたしが経験してきたのはどちらかといえば、組織という名の個人プレー。
上司だからといって何を言ってもいいわけではなく、部下だからといって必要以上に小さくなる必要もないでしょう。
同僚との出世レースなんてものがあるから、自ずと好きライバルがやがて敵対心になります。
そんな中で気の合う方を見つけるのは難易度Sです。
そんな組織が合わないから離脱して、独立を選んでいます。
独立後のつながりの見つけ方
独立後、ひとりを選べば上下関係をもたなくてもいいですし、敵対心を持つ必要もありません。
お客さまとも横並びの関係です。
ただ、お客さまが上司になるケースはあるので、気をつけなければいけませんが、独立後のお客さまはじぶんで選ぶこともできます。
気の合うお客さまに見つけてもらって仕事をすることもできますし、共通の話題で盛り上がる、仕事を提供すること自体も楽しんでやれます。
今は同業の方ともつながることはできますし、敵対心を持つ必要もありません。とはいいつつ、独立当初は同業への敵対心も持っていましたし、ひたすら爪を隠そうとしていました。
その間違いに気づいて、現在はじぶんの体験やスキル、失敗談を発信で語っていますし、仕事の依頼をいただければ可能な範囲で全力でお伝えてしています。
そうして、高校時代の友人に近い感覚で、ヒトとつながれることに気づけたのは独立後の大きな収穫です。勤務していたらなかった世界観です。
つながりをつくりやすいのは、何かしらの共通点を見つけたとき、趣味、内面、方向性。
それを実現しやすいのは、上下関係や過剰なライバル関係がない場所です。
人生、つながりは必要。
そのつながりとして誰を選ぶか、どうやってみつけていただくか。
触れることのできる方は限られますから、つながりのつくり方にはこだわっておきたいものです。
【編集後記】
昨日はオフ。雨だったので自宅多めに。雨がやんだ午後にカフェへ。するとカフェについたとたんにまた大雨。そのまま、フットサル仲間の食事会に参加しました。久しぶりに会って楽しめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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