独立後、ひとりを選んで仕事をしています。人を雇わないのには理由があります。
人を雇えない性分だから
独立後、人を雇うかどうかは自由です。
雇ってもいいし、雇わなくてもいい。じぶんが望むのであれば、どちらでもいいわけです。
わたしが選んでいるのは後者。人を雇っていません。
雇いたい気持ちがないのはもちろん、人を雇うことでココロの足かせになるのが理由です。
独立する前からイメージトレーニングしていました。
たとえば、
・平日に遊んでいたら?
・平日連日で旅行に行ったら?
・やってもらう仕事がなかったら?
などなど考えるともやもやすることがありました。
雇って給料さえ払っていればいいという考えもあるのかもしれません。
それでもじぶんが旅行を楽しんでいるときに、仕事をしてもらっているというのを考えると気になってしまうのです。
昨日お会いしたお客さまも、同じ理由でひとりを選ばれています。他にも独立されて同じような方は少しはいらっしゃることでしょう。
じぶんの仕事を他の方に頼みにくい、気になってしまうということであれば、そんなじぶんにあったやり方を選ぶ必要はあります。
視界の範囲内で仕事する
独立した以上、企画、営業から仕事の提供、お礼メールまですべてをじぶんでやる必要があります。
これが定期的に仕事するお客さまの数が増えたらどうか?すべてをカバーするのはキビしくなります。
時間も限られていますし、ひとりでできることにも限界があります。それでいて、仕事以外のこともやりたいとなれば、難易度Sです。
視界の範囲内で仕事をしようとすれば、現状は顧問などの仕事については数をおささえざるを得ません。
まぁ、仮に受けても仕事で1日埋まってしまいますし、視野の届かない範囲が出てくればミスをする確率も上がります。
となると、ひとりを選んだ場合に穏やかに過ごそうとするなら、やはり限られた範囲かなと。
例外としてスポットのしごと、動画を買っていただくなら視野をそれほど考えなくてもいいです。というのはやってみて気づきました。
動画はネット上に置いておくだけですし、メールが届いたら確認して対応すればいいわけですから。
そう考えると、ひとりを選んだとしても、拡散性のある仕事ならやりようはあるわけです。
発信もその1つです。
人に頼むよりITにお願いする
人にお願いできない理由の1つは、感情。
他の方の感情をコントロールすることはできません。
テンション高く仕事してもらえるようにお願いするのもカンタンではなく、むちゃなお願いをして、イラッとされるかもしれません。
そこでお願いしているのがIT。
伝え方がなっていないとイラッとされることもありません。給料の不満もないし、退職することもなく。
その代わり、人のようにあいまいな伝え方で理解してくれることもありません。これはプログラミングやAIを使っているとよくわかります。
それでもデータ処理でいえば、人が入力したり調べるよりも、Excelやマクロ、ChatGPTなどAIのほうが圧倒的に早いです。
効率よく仕事をするなら、ITスキルも欠かせません。日々触れておくことが大事です。
それでも、いくら処理速度が早くても量が多かったら、結局は仕事で1日が埋まりますから、使い方は考えているつもりです。
いっぽうでじぶんでないとできない仕事もあります。
たとえば、このブログ。ヒトであろうと、ITでも、とてもお願いできるものではありません。
時間はかかりますが、すべてじぶんでやる仕事という位置づけです。
人を雇えなくてひとりを選んだとしても、やりようはあります。
たとえ世の中の主流でなくても、納得できる道を選びたいものです。
【編集後記】
昨日は東京のお客さまが名古屋に来ていたのでカフェでモーニングをいっしょに。お互いにひとりとしての共通点や違いを楽しめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
帆季珈琲テラス モーニング
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