手間をかけると時間はかかるもの。かける手間を減らすことも考えておきたいこと。ただ、あえて手間をかけたいこともある。
だとすれば、そのために工夫できることもあります。
出雲大社の砂を手に入れた
先日、出雲大社に行ったときにやってみたのが、「砂の交換」。なんでも出雲大社の参拝時に砂を交換して、出雲大社の砂を持ち帰るとご利益(ごりやく)があるといわれています。
「交換」が前提ですから、出雲大社の砂を持って変えるには、別のところから砂をもってくる必要があります。
それが稲佐の浜(いなさのはま)の砂。
海岸沿いで出雲大社からは1.5kmほど。歩いて15分、クルマで3分ほどの場所にあります。
よく見ると岩の上には鳥居があり、岩の下にはお参りできるスペースがあります。
で、参拝してからこの稲佐の浜の波打ち際の砂をスコップですくって袋に入れて、
そのまま出雲大社に入って、素鵞社(そがのやしろ)へ。
軒の下に砂がたくさん入った木箱が2つ並んでいるので、そこに稲佐の浜から持ってきた砂を入れて、
出雲大社の乾いた砂を持ってきた砂より少なくいただいて帰るというのが流れです。この砂にご利益(ごりやく)があると言われています。
じぶんの机の左上にも置いてみました。
手間をかける楽しさもある
出雲大社に行くのに、砂交換をしてもしなくてもどっちでもいいです。というと、出雲大社に詳しい方に怒られるかもしれませんけど。
出雲大社に行くのだけを楽しむこともできます。事実、現に稲佐の浜に行ったら少ししか人はいませんでしたし。
それに稲佐の浜は、クルマだと3分ほどですが歩くと15分ほどと出雲大社から少し離れた場所にあるので、「わざわざ行かなくてもなくていいや」という方も多いでしょうね。
そのどっちでもいいことに手間をかけるかどうか。
わたしは楽しめることなら手間をかけてやれます。今回の「砂の交換」もドラクエのアイテム探しのようでけっこう楽しめました。
手間を減らすことも、あえて手間をかけることもじぶんが選んでいることが大事です。これが勤務だと選ばされることも多いですから。
「手間をなくす」と「手間をかける」の天秤
好きなことには意外と手間をかけています。
・ブログを書く
・メルマガを書く
・ゲームをやる
・旅行ではクルマで移動する
・写真を撮りに行く
・毎朝タイピングをやる
・外注せずにじぶんでつくる
・プログラミングする
どれも楽しめることなので、じぶんでやりたいことに時間をかけています。
じぶんでやらずに外注していたらちっとも楽しくありませんし、他の方に任せることができないものです。
ただ、手間をかけるにはそれなりに時間も必要です。その時間を確保するためには、立ち位置を変えることも欠かせません。
・行列に並ばない
・時間をずらす
・平日に動く
・お客さまの数を増やしすぎない
・郵送しない
・電話使わない
・入力のしごとを減らす(なくす)
などすれば、かける時間を減らすことも可能です。
仕事のやり方を工夫してかける時間を減らしたり、やらなくていいことをやめることで、好きなことに手間をかける時間をつくれます。
人生でどんな手間をかけるか?意識しておきたいものです。じぶんが楽しめる手間を選びましょう。
通勤とか電話対応、郵送はもういいかな。
【編集後記】
昨日はオフ。午後から会社時代の先輩の家に家族で。5年ぶりということもあり、先輩のお子さんたちの成長してて。子どもたちも最初はぎこちなかったですが、UNOや人狼をやるうちに溶け込みました。そのあとは東海市の花火大会を鑑賞しました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
人狼
東海市の花火大会の会場