どういう仕事を提供するか?独立後は自由です。
独立後にメニューにしたのがセミナーや個別コンサルティングなど、時間内で提供するスポットの仕事です。
スポットの仕事をおすすめする理由をお話します。
スポットの仕事は時間制
仕事をするとき、どれだけ時間を使うかを決めています。
朝起きてからどの仕事にどれだけ時間を使うかを決めています。
もちろん、そのとおりに行かないこともありますし、逆に予定よりも早く終わることもあるのですが、いずれにしても時間を意識しています。
パーキンソンの法則でいわれるように意識しないといくらでも時間をかけてしまいますから。
この時間をより意識できる仕事の1つとしておすすめなのが、スポットの仕事です。
もちろん、顧問契約など継続の仕事でも時間は決めているでしょう。
ちょっと重めの仕事だとしても、長期にわたってじっくりサポートできるのが継続の仕事の強みです。
これに対して、セミナーや個別コンサルティングなどのスポットの仕事については、60分、90分などと限られた時間での提供、キホンはその場限りです。
ただ、こうしたスポットのサービスを提供するのも、時間負荷がかかるので鍛えられます。
それがおすすめポイントです。
時間制限のある仕事をするメリット
セミナーの場合には、テーマの話をしたあとに質疑応答を受けます。
告知の段階で時間を決めて出しているので、その時間内に終わらせるように進行します。
参加いただいている方には次の予定があるかもしれませんから、だらだらとやることはできません。
そのために「どのくらい範囲を話せばいいか?」というのをスライドをつくる段階で考えます。
もちろん、予測がズレることもあるのですが、大幅に時間を超えるということもありません。
個別コンサルティングについても同様です。
最初にどんなことに困っているかを伺って、話を聞きながら何から手を付ければいいかを整理していきます。
お伝えするのに何が必要で、何を省略してもいいかなど。
オンラインだとリアルとはやりとりの方法が違います。
Zoomで会話するときの視線、サッと画面共有、適度にチャットを使うなど、やりとりも工夫する必要があります。
それでいて1コマ90分、2コマ180分などの決められた時間内でじぶんなりの答えを出す必要がありますから、時間の負荷もかかります。
それが時間を意識して仕事をするいいトレーニングになるのです。
ちょっとだけのニーズに応えられる
ちょっとだけのニーズに応えられることもスポットの仕事のメリットです。
・やったことないから最初だけ
・質問したいことだけ
・体験談
ニーズといっても、一口に語れるものではないでしょう。
どんなニーズがあるかは人それぞれ。
ただ、メニューにないとニーズに応えることはできません。
聞いてみたい、相談してみたいというニーズに応えられるようにメニューも整えておきたいものです。
その選択肢として、スポットの仕事をやってみるのもおすすめです。
継続だけでなく、限られた時間でお役に立てるというのもこれはこれで楽しめます。
一度セミナーやコンサルティングをうけていただいた方に、別件でもご依頼いただける場合もあり、喜べる要素もあります。
【編集後記】
昨日はじぶんの月次のチェック、相続の仕事などを。その後はブログを。写真多めだとかかる時間も多くなります。夜は長男(9)とチャンピオンズリーグをチェック。来月はEURO2024も開催されますし、サッカー好きには楽しみな時期がやってきます。
【昨日の1日1新】
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