質問されるのが苦手だとしても、工夫次第で質問を歓迎できるようになります。
質問を歓迎できるようにやっていることをまとめてみました。
「質問されたらイヤだなー」
独立後の今でこそ、質問があれば聞いてもらえればというスタンスですが、昔はその逆でした。
「質問されたらイヤだなー」ということもあったのです。
・これってどういうことなんです?(会社員時代)
・就職しないんですか?(税理士試験時代)
・いつまでひとりなんですか?
・人を雇わないんですか?
・事務所借りないんですか?
などなど。
聞いてほしくない、触れないでほしいということもあったのです。
特に会社員時代は、縦割り。見えていないことも多かったです。
独立後もひとりは少数派。
やはり「人を雇わないんです?」などと聞かれることはありました。
事務所は独立当初に借りていた時期はありましたが、その後に返却。
ただ、その後にもやはり事務所のことで質問されることはありました。
そういう経験から、質問されるのはどちらから言うと苦手でした。
今はそうではなく、むしろ質問してほしいという立ち位置です。
質問を歓迎できるようになった理由
今は質問していただくことをメニューにもしています。
たとえば、顧問契約、コンサルティングやセミナーなど。
疑問があれば聞いていただければ、というスタンスにしています。
コンサルティングなら時間内にお困りごとを解決するために質問していただきすすめていきます。
また、セミナー後にも質疑応答の時間を確保しています。
どちらにも共通するのは、じぶんなりの考えや体験を話せるということ。
・じぶんならどうする?
・じぶんはこうしてきた
じぶんをベースに伝えればいいわけで、一般的な回答をしなくてもいいわけです。
質問する側の視点に立っても、本に書いてあるような回答は求められていないでしょう。
わたしが質問する側ならそうです。
じぶんなりの視点で回答すればいいわけですし、失敗を含めてどうやっているかの実践的な話を質問していただけます。
回答しにくいということはないわけです。
質問していただくことで、お客さまからお金をいただけるというサービスですし、歓迎です。
というわけで、「何でも聞いていただければ」という立ち位置をとれるようになりました。
逆に質問がなければ、聞きやすい環境をつくっていないか、伝わっていない可能性もあります。
それはそれで反省すべきことです。
もっとも、じぶんに合う質問だけをいただくことはカンタンではありません。
それなりに工夫は必要かと。
質問してもらえる場をつくろう
質問を歓迎できるようになるためには、環境づくりは欠かせません。
たとえば、じぶんに合わない場所に行けば、苦手な質問が飛んでくる可能性は高いです。
・拡大
・人を雇う人が集まる
・交流会などの営業目的の場
といった方向性の場所には行かないようにしています。
また、じぶんが体験して「質問しにくかったなー」という場はつくりません。
過去には質問して「そんなこともわからないの?」と強く言われるもありましたが、そうして否定されるのがイヤだったので、じぶんはそうしていません。
そのうえで、じぶんにあった質問がいただけるようにしています。
やっているのは、じぶんに何ができるかを出しておくことです。
これはじぶんなりに語れるなということを自信を持って発信しています。
それを強みと感じていただければ、質問していただくこともできます。
また、質問していただきやすく、回答しやすい場をつくるなら、じぶんに合った方に来ていただくことこそが大事です。
「質問力」とはいいますが、質問される側にもスキルは必要でしょう。
人間関係、すべての方と合うことはありません。
じぶんにとって合う方に質問していただきたいものです。
【編集後記】
昨日は法人の月次、相続などを。夕方に書店でキャプテン翼マガジンの最終号を手に入れて最終回を読みました。最後のメッセージはこれまでの苦労がわかる感動的なもので長男(9)にも読みあげて共有しました。今後はネームの状態でWeb連載になるというのもうれしい収穫でした。で、早速、Web連載も読みましたが、これはこれで違った視点で楽しめました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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