「分業で効率化」は1つの効率化のカタチでしょう。
お互いの強みを活かせる相乗効果というのもあるかもしれません。
ただ、わたしは基本、分業を考えていません。
なるべくじぶんでやるようにしています。
その理由をまとめてみました。
分業で効率化
先日ネットで「分業で効率化」という記事を目にしました。
規模が大きくなると、仕事も人も増えます。
仕事の担当をわけてそれぞれに担当の仕事をやるという流れにもなります。
1つのことだけを続ければ、その道では強くなれますから、お互いに強みを活かせて効率化になるのかもしれません。
わたしのようにひとりを選んでいても、外注して仕事を分けることもできるでしょう。
ただ、それは基本やっていません。なるべくじぶんでやるようにしています。
外注を考えていない理由
やったことがない仕事であれば、外注したほうが早いのかもしれません。
HPをつくるなら業者に頼んだほうがカッコいいでしょうし、セミナーの告知をするにもポータルサイトを使ったほうがたくさんの人に来てもらえるのかもしれません。
これも分業のパターンの1つ。処理の手間は減るでしょう。
ただ、処理の負担は減っても、じぶんが意図したことが実現できるかどうかは別の話です。
お任せした結果、じぶんがイメージしたものとは違うこともあるでしょうし、伝え方が悪かったから…とやりとりが増える可能性もあります。またじぶんが舵を握れないということもあります。
じぶんの考えていることを他の方にお願いして成し遂げるのは、カンタンじゃないと考えています。
それができる人は、外注していいでしょうし、人を雇ってもいい方でしょう。
ただ、わたしにはその才能、スキルがなく。
だからこそひとりを選んでいますし、ひとりでできることを増やしています。
じぶんでやるからこそ得られるものも多いです。
じぶんでつくる楽しみ
やったことないことでも、じぶんでやってみると身につく知識やスキルがありますし、つくる過程で楽しめることも多いです。
「経験ないから…」とやらなければ、それはチャンスを逃しているともいえます。
- HPをつくって営業
- Excelでしくみづくり
- プログラミング
- セミナーの告知ページ
- 冊子(セルフマガジン)をつくる
など、つたなくてもツールと多少の腕があれば、なんとかできるものです。
プロじゃなくてもデザインを楽しめばいい。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
じぶんでやるなら、お金は道具代だけで済んでも時間は多くかかります。
だからこそ、プロに任せたほうが早いという考えにもなるでしょう。
それはそれで1つの考え方です。
ただ、できたものが意図したものと違うものだった…ということもあります。
その場合、何度でも直してとはなかなか言いにくいものです。
じぶんでやれば、納得いくまで続けることはできます。
最初のうちは時間はかかりますが、できるようになれば、その後はかかる時間も出ていくお金を減らせます。
いっぽうで「企画する」「つくる」というスキルが身につきます。
それに、自作のHPであっても依頼はポツポツとをいただけます。
よくも悪くも、味を出せるのもじぶんでやるメリットかと。
やったことないことでも、やってみたければ挑戦してみましょう。
じぶんの味を出すためにも
【編集後記】
昨日は打合せ2件。お客さまがiPad Airを使っているのでiPadの話などもできて楽しめました。本の契約書の確認なども。夜は長男(8)とマリオワンダーを。星4つのコースで手こずり、何度かチャレンジしてようやく。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
本の契約書
お客さまととある手続き