品質は大事ですが、求めすぎなくてもいいかなと考えています。
品質を最優先にするとデメリットもあるからです。
たまご販売の審査はきびしい
冒頭の写真、たまごの専門店に行ったときに陳列されていたのを見かけたときに撮った1枚です。
たまごの生産者のかたたちから直接仕入れたものを梱包して売っているとのことで、気になって行ってみました。
とはいえ、値段も安くはありません。
それもたまごに自信があるからでしょう。実際に陳列されているたまごを見てもどれもきれいです。
いい値段ですから、それだけ自信があるということでしょう。かといって、安売りしてもらってたまごが食べられなくなっても困りますし。
せっかくですしネタになるので、冒頭の写真のたまごを購入し、
夕食でたまごがけごはんでさっそく。
朝イチで並んでいたのはよくわかりました。我が家はパンを食べたりと時間をずらしたので、並ばずにすみましたけどね。
ま、並んだほうがいいたまごが手に入るのかもしれませんが。
品質を求めすぎるデメリット
そのときにいっしょに見かけたのは、写真のたまご。
品質はいいのにちょっとした着色が洗っても取れないなどの理由から通常のたまごとは別で売られていました。ちょっと割安で。殻に着色しているだけで品質が変わらないなら、堂々と売れます。
商品名、「ごめんなさい」じゃなくてもいいのにとは思いましたけどね。
独立後は、品質を考えすぎるとデメリットもあります。
それは、カンペキを目指してしまう点。
ちょっとでも気になることがあれば、検査を通すことができなくなります。
- セミナーで時間足りなかったらどうしよう
- 動画収録でいい間違えたらやり直さないと
- レンズを見て話していなかった
- 告知してもニーズなかったらどうしよう
- ブログやメルマガでこんなネタ書いても…
なんてことを考えていたら、サービスとして世に出すことはできないでしょう。
たまごの場合と違って、誰に出しても文句ない商品、誰にとっても品質100%はムリな話です。
少なくともわたしにはムリです。
どちらかといえば、品質100%よりもちょっとたまごに着色があるくらいでも買っていただけるところを目指したいものです。
多少のアラは個性
お客さまに満足していただけるのはサービスである以上は考えたいところです。
ただ、多少のアラは気にしないほうががいいでしょう。
カンペキな対応はできません。
- いい間違えたらいい直せばいい
- 即答できないことがあれば後でメール
- ブログ記事に不足があれば、あとで追加すればいい
くらいで考えています。
品質も大事ですが、品質にこだわりすぎると反省も多くなるでしょうし、楽しめなくなります。
それにこちらが気にしているほどお客さまは気にしていないということもあります。
大勢に影響がなければ、「そういうこともあるよね」と受け止めていただけるでしょうし、細かいところまで見ていない可能性もあります。
それよりは、そのときにできることをたんたんと出すほうが、かえってうまくいきますし、楽しめます。
多少のアラがあるのも、それはそれで味になるものです。わたしが受ける側で考えても。
きっと、このブログをお読みいただいている方は、そう考えて読んでいただけているかと。
多少アラがあっても、全力で出してみましょう。
【編集後記】
昨日はオフ。ブログを書いたりしたあとはゆっくりと。夜は家族で近所に花火を見に行きました。長男(8)といっしょに撮影も楽しみました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
三脚を立てて花火を撮影