体験版は無料ですが、その体験版があることで手に取りやすくなり、結果的に購入につながることもあります。
とにかく安くはやっていませんが、体験版は置いています。その理由をまとめてみました。
体験版から購入へ
世の中のサービスの多くには、試せるものが多いです。
- スーパーの試食
- カフェの試飲・試食
- アプリの体験版
などなど。
そして、試したものの中には、購入につながるものがあります。
たとえば、アプリで言えば、Dropbox。
2GBまで無料で体験できますが、その同期の速さに感動して結果的に有料で契約していますし、Evernote、Xmind、ChatGPTなどもより広い範囲で利用できる有料版を選んでいます。
Dropbox Plus の値上げをかなりの値下げと感じた理由(ワケ) 1TB→2TB・スマートシンク・巻き戻し | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
冒頭の写真、桃太郎電鉄もその1つです。
これまでに中学時代から何度もやってきた桃太郎電鉄。確かに面白いのですがひとりでは楽しめず、最終的にはやらなくなるを何度も経験してきました。
今回のも長男(8)がSwitchで体験版をダウンロードしていました。
体験版だと1年だけのプレイですが、それでも工夫されていて思いのほか楽しめました。
結局、購入しています。
もし、体験版がなかったら、長男(8)がダウンロードしていなかったでしょうし、体験版をプレイしないで購入までにはたどり着かなかったでしょう。
そう考えると、体験版をつくっておく効果もあります。
体験版を出しておく効果
商品、サービス。
使わなくてもどんなものかがわかる場合もあるでしょうが、わからないものも多いです。
結果的に手に取ってもらえず、購入につながらないということもあるでしょう。
でも体験版を出しておけば手に取ってもらえる可能性は上がりますし、ときには購入につながる可能性もあります。
もちろん、体験した結果、「まぁ、いいかな」となる可能性もあります。
ただ、それはそれで買ってから「こんなはずでは…」となるよりはいいでしょう。
体験版を出しておくことで、ミスマッチも減らせます。
独立後、サービスや商品を手にとってもらうための体験版を用意しておくのも手です。
体験版を用意しておく
独立後なら特に「安売りしたくないのに無料でサービスを提供するなんて」と思われるかもしれません。
わたしも過去にはそういう気持ちありました。
ただ、前述したような購入例もあるわけですし、後述する無料のサービスから得られたこともあります。
今は無料のサービスも少しはあったほうがいいという考えです。
仕事を依頼するにも
- 誰と仕事をするのか?
- どんなことができるのか?
- 信用できそうか?
- 気が合いそうか?
など、知っておきたいということもあるものです。じぶんが買う側でも。
ただ、なんでもかんでも無料で提供するわけにもいかず、無料で提供する仕事には条件をつけています。
その1つが広がる可能性のあること。
広がるといっても、「みんな、拡散してー」という話ではありません。
ネットを使った発信です。
などは、1つの場所に出せば、ネット経由で検索などによって遠くの方に知っていただける可能性もあります。
結果、それぞれを手にとって体験していただけるかもしれません。
「ま、いいかな」となる可能性もありますが、それはそれです。
マンツーマンでやりとりするといった仕事は無料ではできませんが、ネットで発信できることであれば、無料で提供しやすくなりますし、見つけてもらいやすくもなるかと。
体験版、つくっておくのもおすすめです。
【編集後記】
昨日は友人の床屋でカット、その後は戻って税理士業、セミナー準備などを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とあるサービス