得意なこと、強みを出しておくことも大事ですが、同じようにできないことを伝えていくこともやっておきたいもの。
南知多ビーチランドでのペンギンショーを例にお話します。
何ができるか?
独立後、何ができるか。
サービスを利用していただく、依頼していただくにも、強みを知っていただくという流れは必要でしょう。
昨日行った南知多ビーチランドであれば、
- 動物との距離が近い(さわれる)
- 動物のショーが多い
- 人が少なめ
といったことでしょう。
園内のイルカなら、人より高く飛べる、早く泳げて、みんなを楽しませることができる強み。
ペンギンなら泳げる、
ヒトのまたの下をくぐれる(トレーニングは必要)などが強みでしょう。
独立後も何ができるかを知っていただく必要があり、
- 見せる
- 話す
- 書く
といった方法で伝えたいもの。
わたしのように商談が苦手なら
- さりげなく見せる
- ちらっと伝える
- ネットに書いておく
といったことでも、強みを知ってもらうことはできます。
伝えないことには何ができるかもわかりません。出しておいて損はないかと。
同様に「できないこと」も、事前に伝えておきたいものです。
昨日のビーチランドでも、目にしました。
ペンギンがPKをはずした件
目にしたのはペンギンのパフォーマンス。
その1つに、「PKでボールをゴールに入れる」がありました。そんなことできるんかいなと思いましたが…。
いざPKに望むペンギンは緊張した面持ち。もっとも、PKはプロのサッカー選手でも緊張しますので。
いざ、ペンギンがボールを蹴ろうとすると、足がもつれたのか、はたまたペンギンならではの近眼(ヒトの視力でいえば0.3ほど)によるものか、ボールをまたいでいってしまいました。
ヒトならなかなか見られない光景です。
その後、気を取りなおして3回目でようやくボールをゴールに蹴り込むことができたのです。
まぁ、そんなものなのでしょうけど、実際にゴールに入ると感動ものでした。
もう1つ見逃せないのが、先程の看板。実は事前に「絶対にやるとは言っていません。」と、100%でないことをあえて公言していました。
まぁ、それでなくてもペンギンがパフォーマンスに失敗したからといって怒るヒトもいないでしょうけど、先にだしておけば、ミスを許せる方だけに見てもらえます。
できないこともある前提でパフォーマンスを楽しめるわけです。
「できないこと」も出しておく
独立後、得意なこと、強みを出すことも大事ですが、同じくらい「できないこと」を出すことも大事でしょう。
他の方ができても、じぶんができないこともあるはずです。
それを出しておきましょう。
伝えていないと、仕事の依頼をいただいたとしてもミスマッチになる可能性があります。
ただ、合う合わないはあるもの。
お互いの時間を有効利用するためにも、「できないこと」を出しておけば、ミスマッチを減らせます。
わたしの場合はこんな仕事でお役に立てません。
- 膨大な量の仕事
- 今すぐ、至急の仕事
- とにかく安くの仕事
- 脱税になる仕事
- 経理は適当でいいという方の仕事
- 電話連絡する仕事
- 入力する仕事
- FAXを使う仕事
- 紙のやりとりをする仕事
直接伝えにくいことでも、ブログやHPなどネットに出しておけば、今回のペンギンのパフォーマンスのように事前に知っていただけます。
出し方が弱いと、見ていただけない可能性もありますけど、それは修正していけばいいことです。
「できない」を出すことに不安を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、じぶんの気持ちが進まないなら、先に知ってもらうか、後で知ることになるかの差だけです。
得意なことに加えて、できないことも出しておきましょう。ミスマッチを減らすためにも。
【編集後記】
昨日は朝から南知多ビーチランドへ。2〜3時間もいれば…と思いきや、結局、半日ほど楽しめました。イルカやアザラシのショー、それから個別コンサルティングも。仕事も遊びもごちゃまぜでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
アソビュー
南知多ビーチランド ペンギンショー
南知多ビーチランド 師崎しらすの魚介まぜそば
南知多ビーチランドで個別コンサルティング