8年前の6月1日に独立しました。
当時には現在のじぶんをイメージできず、やはり動いてみないとわからないことだらけです。
8年前の6月1日との共通点
2015年6月1日。独立しました。
それ以前とは環境が大きく変わります。
なにせ、だれもいないひとりを選んだわけですから。
2015年6月1日に何をやっていたか。
・事務所に荷物搬入、書棚に整理
・友人が事務所に来てくれた
・家族が手伝いに来てくれた（長男は生後3ヶ月）
・税務署に開業届を出しに行った
・部屋が静かすぎたので紛らわすためにラジオをかけていた
当時e-taxがあったのにわざわざクルマで30分かけて税務署に開業届を出しに行きました。
「記念すべき開業だから」と紙で出してハンコをもらうことにこだわりました。
今なら間違いなくe-taxで出しますけど、まぁ当時は当時でヘンなこだわりもありましたな。
それから8年。
変わらないのは、8年前も今日も6月1日には、税理士の仕事をやっていないことくらいで、当時からしたら8年後のじぶんの姿はまったくの想定外でした。
実際、8年間という年月で変わったことも多いですし、変わらずにはいられなかったというのが本音です。
8年前と違うこと
8年前の独立した日には描けなかった独立後を挙げてみました。
・Macを使う
・事務所を撤退する
・紹介で仕事をするのをやめる
・早寝早起き
・朝に走る
・電話・FAXをやめる
・毎朝子どもを見送る
・夕食はほぼ家族と一緒に
・いくつかの別れ
・通勤をやめる
・スーツ、革靴をやめる
・リュックを背負う
・電車に乗らなくなる（半年に1〜2回程度）
・ヒトを雇っていない
・カフェで仕事する
・ブログを毎日更新する
・メルマガを毎日配信
・セミナーをじぶん企画で開催
・県外出張してセミナー開催（6月7日に数年ぶりに長野で開催予定）
・税理士（同業）に仕事を教える
・オンラインで仕事をする
・顧問契約でないスポットの仕事をする
・ITに強くなる
・動画販売サイトをつくって自動販売（お礼メールはする）
・HPをつくる
・セルフマガジンをAdobe InDesignでつくる
・プログラミングを書く
・サーバー移転する
・残業しない
・会社をつくる（一応、会社の代表）
・本を書かせてもらう（共著）
・県外・海外のお客さまからの依頼
・県外に友人が複数できた（税理士も）
・お会いしたことがない方が知ってくれている
・植村豪の名前でネット検索
・子どもや甥に学校のiPadでネット検索して見つかる
・カメラ撮影が好きになる
・デザインに興味を持つ（センスなくとも）
・ゲーム熱が復活する
思いついたものを一気に挙げてみましたが、多すぎたかも。
8年前に抱いていたイメージに比べると、じぶんとしてはいい方向に歩けたかなと。
周りが人を雇っていても、いまひとつ雇う気になれませんでしたし、望まない仕事やつながりを減らせました。
独立後2年ほどは仕事にも、人間関係にも不安はありましたので。
・周りと違っても気にしないようにした
・気が進まなかったネットにじぶんを出した
・ITを学んだ
・発信の習慣を守った
・気になったら試すようにした
というのが8年前の想定外につながったかなと。トラブルを乗り越えつつも。
まぁ、総じて言えるのは、独立してみないとわからないことだらけということです。
わからないから可能性
独立に限りませんが、やってみないとわからないことがあり、それはこれからも同じでしょう。
5年後、10年後のじぶんがどうなっているかはわかりません。
想定していないようなつらいことも何かしらあるでしょうね。ない方がいいですけど。
でも、わからないからじぶんの可能性を見いだせるというのもまた事実。
その可能性を上げるのはじぶん。
どう動いていくかということに尽きるでしょう。
独立後はだれも変えてくれません。
リスク（ぶれ幅）も勤務に比べると大きいですが、ただ期待もできます。
試しやすく、違ったときには切り替えやすいのも独立の醍醐味です。
【編集後記】
昨日はじぶんの会社の決算を。ほぼ終わりました。7月末の申告ですが早めに。その後は研究、夕方には熱田神宮にも。夕方は空いています。
【昨日の1日1新】
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