Windows版のパワポ(PowerPoint)を選んでいる理由とおすすめショートカットキー。

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パソコンはMacを使い続けていますが、パワポの編集にはWindows版を使っています。

Macにもパワポはあるのですが、あえてWIndows版。その理由をまとめてみました。

目次

Mac版のパワポとWindows版のパワポ

スライドをつくるとき、パワポを使っています。

Macには、AppleのソフトでKeynoteというアプリがあるのですが、ほぼ使ったことがありません。

そして、Windows版とMac版があるように、パワポにもMac版とWindows版があります。

こちらがMac版のパワポで、

GOforIT

こちらがWindows版のパワポ。

GOforIT 1

どちらも似たような画面ですがちょっと違います。たとえば、Mac版はメニューバーに「ファイル」がないなど。
(どちらもMicrosoft365での画面です。)

MacでもParallels Desktopを入れることで、Windows版のパワポを使うことができます。

Macを使い始めた頃からMac版のパワポを使っていましたが、現在はMacでWindows版のパワポを使っています。

その理由は次のようなものです。

Windows版のパワポを使っている理由

Mac版のパワポとWindows版のパワポ。

その大きな違いは操作性です。

ショートカットキー

Excelと同様に、パワポにもショートカットキーがあります。

ショートカットキーを使えるか使えないかで仕事の速さは変わります。

たとえば、Windows版のパワポだと「Ctrl+D」で

GOforIT 4

前ページのスライドをコピーして追加することができます。

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いっぽうでMac版のパワポでは同じ操作はできません。

Excelでも使う「F4」。
前回の処理を繰り返すことができるショートカットキーです。

図形を入れたあと、色を変えたければ「F4」をクリックすれば、前回処理の繰り返しで、


GOforIT 7

色を変えることができます。カーソルを使ってすべての図形を囲って選択して、一度に色を変えるというやり方もありますが、

GOforIT 11

「F4」で繰り返しを使えるのはWindows版だけ。

Mac版では「F4」のショートカットキーでの操作ができません。(植村調べ)

Excelでも使えるショートカットキーはパワポでも同じように使いたいのですが、Mac版のパワポではできないのですから操作性はWindows版のほうがいいかと。

アクセスキー

Excelにもあるアクセスキー。Altキーをタッチすると、リボンにアルファベットが表示され、順番にキーをタッチするとショートカットキーのように操作することができます。

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たとえば、Alt→W→Mと順番にタッチしていくと「スライドマスタ」を開くことができます。

GOforIT 8

このアクセスキーでの操作がMac版のパワポではできません。

アクセスキーが使えないとキー操作でできることが減るので、これもWindows版を選ぶ理由です。
Windows版でスライドをつくって、Mac版のパワポで開くこともできますから、操作性がいいほうを選んでいます。

パワポでおすすめのショートカットキー

最後にパワポでスライドをつくるときなどにおすすめのショートカットキーを3つ挙げてみました。

一番上(下)のスライドに瞬間移動

スライドをつくっているときに1番最初のスライドに戻りたいとき、または1番下のスライドに移動したいときには、次のように操作すると一瞬で移動できます。

  • Fn+左→1番上のスライドに移動
  • Fn+右→1番下のスライドに移動

1番下のスライドを表示した状態で、「Fn+左」をタッチすれば、


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1番上のスライドまで瞬間移動できます。これはMac版のパワポでも大丈夫です。

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スライドを移動

特定のスライドを移動させたいときは、「Ctrl+上」や「Ctrl+下」で

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スライドを前後に移動できます。


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スライドの順番を入れ替えたいときなどには、便利です。

こちらはMac版のパワポではできません。

最背(前)面に表示

スライドをつくるとき、画像と文字を両方使う場合、テキスト文字があるスライドに画像を入れると、上に重なった状態になってテキストが見えなくなります。

GOforIT 12

そのときに

  • [Ctrl] + [Shift] + [(左大かっこ)」→最背面に表示
  • [Ctrl] + [Shift] + ](右大かっこ)→最前面に表示

「 [Ctrl] + [Shift] + [(左大かっこ)」をクリックすると、画像を最背面に移動でき、文字を前面に出すことができます。

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「 [Ctrl] + [Shift] + ](右大かっこ)」はその逆です。

同様に。複数かさなった画像やテキストを1つずつ前面や背面に移動させたい場合には、次のように操作します。

  • 1 つ背面に移動 : [Ctrl] + [
  • 1 つ前面に移動 : [Ctrl] + ]

これはMac版のパワポではできません。

ということで、Windows版のパワポのほうがショートカットキーやアクセスキーなどを使えて便利です。

パワポを利用されている方の参考になればうれしいです。

ショートカットキー、こういうのもあります。(昔の記事であまり出したくはないのですが)

プレゼンをするときに覚えておきたい パワポのショートカットキー3つ  – GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog


【編集後記】
昨日は今日は相続などの税理士業、セミナー準備などを。運動会の振替休日で休みだったので2人で外出も。道中で美味しそうなお菓子を見つけたので、妻と子どもたちへのお土産で買っていきました。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
MacからInstagram投稿
京都嵐山 古都芋本舗


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